百円でなんでも買へる金木犀
☆俳句deしりとりB列車掲示板(猫髭好き句)☆
手も足も出ない大暑の麻辣麺 きっこ
◆辛そ~。
ぬばたまの夜がしたゝる藍浴衣 茂雄
◆艶っぽい。
蒲鉾の板が墓標や蝉時雨 ラスカル
◆一体何の墓標か?という謎。
夏の月猫がゐるから許すこと かをり
◆猫がゐるから許すこと、って何だろうという謎の面白さ。
ゆく夏の絶滅危惧種鯨尺 きっこ
◆オチが俳味あり。
ゆく夏や「いくつになった?」と母の声 真知貝
◆これは字余りが気にならない。母は万能である。
スマホからなんでも学ぶ蝸牛 兎波
◆実に勉強熱心な蝸牛。ただならぬ目配りが特に。
塀越えて豊かに白し百日紅 真知貝
◆白しと紅の対比。
くろがねの門扉に枝垂れ百日紅 杜人
◆こちらは黒と紅の対比。
冷房の下にすやすや仏顔 句念庵
◆冷房の下の寝釈迦のような俳味。
手庇に仰ぐ大仏白木槿 ラスカル
◆大仏につなぐしりとりの醍醐味。
挨拶の花活けられて宿の秋 撫子
◆挨拶の花の心。
秋暑しどうか退室してください ラスカル
◆ラスカル生涯唯一の字余り珍句。
とりあえず謝る漢秋暑し 兎波
◆さくらんぼネーさんからのメッセージは届くのか。
月光に黒猫匍匐前進す きっこ
◆狩のような迫力。
葡萄パン漬して甘き秋の水 かをり
◆千句目の佳句。「ひたして」とひらがな表記の方が「づけして」と誤読されないのでいいかも。
止まらないHa〜Ha 永ちやんまだ夏 きっこ
◆実は矢沢永吉の親衛隊長はわたくしの直属の部下でして(実話)永ちゃんのツアーの時は休暇を取る矢沢命のあきれた野郎とはいえ、仕事はよくやるし、わたくしも永ちゃんのLPはキャロル時代(亡くなったジョニー大倉のファン)から持っているのでかなりのファンではある。「止まらないHa〜Ha」は永ちゃんの代名詞の歌でHa〜Haで永ちゃんのタオルを上に投げるのがお約束だが、歌ってみると(歌うなって)、♪止まらない/Ha〜Ha //永ちやんいまだ夏~と「いまだ夏」としないと今夜は Rock'n Roll !Baby Wanna Crazy Night!にならないぜ~。
なお、晩御飯食べたら眠くなってバタンQでしたのでA掲示板のきっこさんのスレッドを読んで寝てしまいました。『ハイヒール図書館』も「鑑賞のお部屋」が出来れば基本設計は完成です。