みんみんの減り張り小節溜めを聞け
ん→みんみん繋ぎで。秋の蝉はつくつくぼうしの法師蝉だが、入道雲にみんみん蝉が頑丈な声で鳴いているのでつくつくぼうしの鳴き声が掻き消されるほどでかい。演歌は減(め)り・張(は)り・小節(こぶし)・溜(た)めが命だと言われるが、まさにみんみんは蝉の演歌の花道である。
今日は昼前と午後三時ごろ雷雨に襲われたが、客先で雨宿りして蝉の声が聴こえたら雨が止む合図なのでそれから自転車で客周りをしたが、三秒も打たれたらずぶぬれになる豪雨だった。ここのところ台風の影響もあって雨がちなので枯れたと思ったアンネの薔薇や紫陽花が色を取り戻している。