ブルースを聴くバーボンの夜長かな
夕べは仕事が済んだ後「1切100円で安売りしていた南米チリ産のサーモンの西京漬けがとても美味しかったので」が気になって隣町のピーコックまで探しに行ったらあったのはあったけど20%引きで300円と三倍高かったが、ぶりのカマが120円でアラが128円と安かったので、ついでに好物の兵庫の香住カレイの干物を三枚半額でゲットしたので、チリ産のサーモンの西京漬と鰤のカマの塩焼と柳鰈の干物を三種類焼いて、富山コシヒカリに十六穀米ともち麦をまぜて四合炊いてがっつり食おうといそいそと帰宅した。鰤の粗は塩を振って生臭さを落としてから奈良漬の味噌をまぶして寝かして焼こうと仕込んでタッパウェアに詰めて冷蔵庫へ。味噌汁は蜆汁で小茄子のりんご酢漬がいい具合に漬かったので山盛りにして、さて食い始めたが、味は柳鰈の干物が淡白だが上品な旨さで醤油も付けずにさすが「干物の女王」に恥じない味わい。次はきっこさんが「うっかり八兵衛」と化すサーモンの西京漬でタラとサワラしか知らなかったのでこれも美味しかったが、香ばしく焼けた皮が甘過ぎて食べられなかった。京の白味噌は塩分控えめで酒精が入っているので、わたくしは砂糖も味醂も使わないが、ピーコックの西京漬はだいぶ入れたようで、蜂蜜漬けの梅干しか知らない世代の味付けだろう。自分好みで調理して再チャレンジ♪鰤のカマはやっぱり北陸で「鰤起こし」と呼ばれる寒鰤が初冬の雷と合わせて獲れ始める時期でないと脂が乗っていない。ちなみに仕事で小松に行っていた時に「鰤起こし」の雷に合い、スーパーコンピュータも落雷警報で電源を落す地面が揺れるほどの衝撃に腰を抜かした。それでも豪雪の中を北陸に通ったのは日本海の魚の旨さと酒の旨さがあるからで、行きつけの小料理屋の女将のお母さんは、わたくしの顔を見るなり「わかっとるぞ、わかっとるぞ」と言いながら銘酒菊姫のどろどろの酒粕とどぶろくを持って来た。酒粕を肴にどぶろくを飲む客は彼女の長い人生でわたくしが初めてだそうな。(*^▽^*)ゞ。
で、昨晩は久方ぶりにどんぶり二杯(うどん用のでかいやつなので、きっこさんの茶碗だと六杯分)食ったので腹がくちくなり眠くなってバタンQでした。しりとりは「口紅の斜めに減りて・・・むにゃむにゃ」で陥没。
兎波さんの「ルージュの伝言」はわかるがラスカルの「バラードのやうに眠れ」はわかりません。ラスカルのカラオケは藤沢のスナック「かまくら」でお母さんと一緒に何回も聴いたが、この歌は知らないなあ。「タッチ」が良かったね。あだち允の漫画も好きだったし。「さとうきび畑」はいい歌だけど長過ぎる(笑)。ベストは岸田智史の「きみの朝」だね。「生まれようとする魂と(ラスカル)老いぼれてゆく魂と(猫髭)」。(*^▽^*)ゞ。
写真は「自由学園」の生徒たちが育てているお花畑に咲いていた黄花コスモス。黄花と云うが朱色が美しい。コスモスではこの花が一番好きかな。