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スレッドNo.359

蓮華から雲吞(わんたん)逃げる夜長かな

皆さん、こんばんは。

猫髭さんは洋酒もお好きなようですが、ウイスキー以外の国産の洋酒は飲みますか?

あたしは甘いお酒が苦手なので、ラム酒は基本的に遠慮して来ましたが、ジャマイカの「レゲエラム」という辛口のブラウンラムを飲んでから、考え方が変わりました。
さすがにホワイトラムは甘すぎて無理ですが、ブラウンラムであれば美味しいものもあるので、始めて出会ったものは取りあえず味見して来ました。
そんな中で、あたしが惚れ込んだのが、奄美諸島の徳之島にある高岡醸造が造っている「ルリカケス」という40度のブラウンラムです。

ラム酒特有の甘さがあるのに、喉を過ぎた瞬間に甘みが消えて行き、生臭いおつまみにも合うのです。
あたしはロックでいただきますが、強いお酒が苦手な人は、濃いめの水割りが美味しく飲めます。
一度飲めば、あまりの美味しさに驚きます。

ただし、1升瓶が3670円というウルトラセレブなお値段なので、あたしは3~4年に一度しか買うことができません。
とにかく目から鱗が落ちるほど美味しい芸術品なので、機会があれば一度は飲んでみてください。

それから、もしもジンがお好きなら、日本にも美味しいジンはたくさんあります。
あたしが好きなのは、かつて「猫又」という度数の高い米焼酎を造っていた鳥取県の千代むすび酒造が造っているジン「因伯人(インパクト)」です。
700mlで3000円もするので、こちらもメッタに買えませんが、ボトルごと冷凍庫に入れてトロトロになるまで冷やし、ひとくちサイズのショットグラスに注いでクイッと空けると、コリアンダーのベースに溶け込んだレモンや柚子や八朔などの柑橘系の香りが47度のアルコールとともに弾け散り、最高の爽快感を届けてくれます。

ジンと言えば、ギルビーやビーフィーターなど1000円前後で買える洋酒が数多くありますが、日本のクラフトジンはレベルが違います。
日本独特の香辛料を絶妙にブレンドした香りづけは芸術レベルなので、こちらも機会があれば飲んでみてほしいと思います。

あと、千代むすび酒造は「炎人(エンジン)」というウォッカも造っていますが、こちらはイマイチです。
安いスミノフを何本も飲んだ方が経済的です(笑)

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