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探梅の道を外れて肩を抱く

きっこさん、みなさんこんばんは。
杜人さんご指摘ありがとうございます。訂正しました。ほっ。

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鐘を撞きたがるをさなご梅早し

おはようございます(^^)

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寒風や湖岸の鐘を鳴らしみる

きっこさん、兎波さん、皆さんこんばんは。消化→消火。よく転換ミスします(^^)。

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目に染みる焼跡に咲く寒椿

きっこさん、みなさんこんばんは。
 きっこさん、みなさんこんばんは。
 猫髭さん、じーんと胸に染みました。
若い頃、よく聴いた好きな曲です。
「always」という映画は全く知らなくて、画面を見ると戦争ではないみたいだし
どういうお話なのかと、荒筋を検索しました。
山火事の多い国では、消火パイロットという仕事があるのですね。
消火中亡くなった元恋人の優しい眼差しが印象的でした。
オードリーヘップバーンの妖精役もいいですね。

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町中の一棟牛舎寒椿

おはようございます。

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町工場の小さき煙突寒椿

おはようございます(^^)

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ゆるゆると煙立つ野や春隣

きっこさん、猫髭さん、皆さんおはようございます。早速「煙が目にしみる」を視聴させていただきました(^^)。いつでも何処でもYouTubeでこういう名曲を視聴できるありがたい時代に感謝です♪

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立春のsmoke gets in your eyes磐梯山

うーむ、さすが鼠部屋の兎波さん。手枕で膝枕を出してくるとは以心伝心柱かな。なんのこっちゃ。
そう言えば「膝枕に頰杖」という言葉もあった。「美人の膝を枕に寝るのと、ひとりでぼんやり頰杖をついているのとでは、大変な違いがあるということ」だが、美人は兎波さんとして、わしは頰杖じゃのお。
わたくしのジョー句の「煙が目にしみる」はブロードウェイのミュージカルの挿入曲だが、恋心が炎と燃えて消えたのでその煙があなたの目にしみるのをわかってほしいというJAZZのスタンダードとして有名で、ナット・キング・コールが歌ったが、プラターズのリバイバルも一世を風靡した。しかし、スピルバーグが映画『Always』(1989)でこの曲をJ.Dサウザーに歌わせたのがわたくしは一番印象に残っている。天使役でスピルバーグが憧れのオードリー・ヘップバーンに出てもらっているがこれが彼女の出演する最後の作品になった。脚本は『ローマの休日』のダルトン・トランボで奇しくもヘップバーンの当たり役と最後の出演映画の脚本を書いたことになる。

Smoke Gets In Your Eyes / 煙が目にしみる [日本語訳付き]  J.Dサウザー

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ひざ枕はをんなのしごと春の宵

きっこさん、みなさんこんばんは。

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手枕(たまくら)の痺れて来たり春隣

百人一首の

  春の夜の夢ばかりなる手枕にかひなくたたむ名こそをしけれ 周防内侍(すはうのないし)

は、春の夜の短くはかない夢のようなあなたとの添い寝でつまらない浮名が立つと口惜しいという肘鉄をくらわす、男にとっては実にとほほな歌だが、この手枕が結構重い。座っている状態で額に人差し指を突かれると立てないように、頭はお尻と同じくらい重いので、子どもの添い寝でも結構重く、ましてや大人の頭ではどう寝ても腕が痺れて来るので、あっちを向かせこっちを向かせで、相手が寝たらさっさと手を抜いて退散すると、誰かが言っていた。しかし、

  寝物語好きな女と春を待つ 何某

と子どもと女は昔から寝物語が大好きだから、男たるもの上腕二頭筋(力瘤)と上腕三頭筋を腕立て伏せやダンベル筋トレで鍛えておかなければならないので、腕力のないやさ男には「春の夜の夢ばかりなる手枕」で女子どもを安眠させることは難しい、かも。

>ご褒美のどら焼ひとつ冬日和 兎波
>どら焼を買ひ足すレジや春隣 杜人

どら焼と言えばわたくしの住んでいる杉並区の阿佐ヶ谷の「うさぎや」のアカシア蜂蜜の香るしっとりした皮で包まれた甘みを抑えた餡のどら焼が有名だが皮がばさばさでくどい甘さの文明堂のどら焼など足元にも及ばないどら焼きの逸品で、地元だけでなく遠方からもファンが来るので、お中元やお歳暮の季節になると整備員が出るほど長蛇の列ができる。店が小さい上に開店から人が並ぶのでぽっと行っても売り切れなほど東京で一二を争ううまさだそうで、わたくしはどら焼は好きではないので、隣の「地産マルシェ」という群馬県から泥付きで運ばれる野菜のファンで三日に空けず買い出しに行くが「うさぎや」は一度も入ったことがなかった。ところがどこにも親切な隣人はいるもので行き付けの喫茶店のマスターがこれがそうだとくれたので食べると、確かに甘みを抑えたおいしいどら焼だったが、マスターも言っていたが並ぶほどの味ではない。あとひとつ食べたくなる甘さを抑えたところが味噌かと思ったが、「どら焼と言えばうさぎや」と入手が難しいことと列をなす店に並びたがる日本人の島国根性がブランド化したものだ。

そんなある日、ファッションデザイナーだったが気難しくてヘルパーがいつかない老女の介護を頼まれて通っているうちに気に入られ、終わるとお茶をいれてくれるようになった時にこの「うさぎや」のどら焼が出てひとくち食べて驚いた。皮が実にしっとりとしてもちもちで甘さを抑えた餡と見事な調和だったのである。老女のいれた緑茶も静岡から取り寄せたそこらでは飲めない上物だったこともありどうしてこのどら焼だけ別格なのかといぶかしんだが、実は高齢なので買って来てもそんなに食べられないから冷凍していたのだった。どら焼きを冷凍して自然解凍するとどれでもそうなるというわけではなくこの「うさぎや」のどら焼の皮だけがアカシア蜂蜜がうまくしっとりねっとりした食感に変貌するのだろう。和菓子を冷凍保存など普通は考え付かないから瓢箪から駒の邪道だが、どら焼というといつもこのお婆さんを思い出す。

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