七種の塩ふるだけの薺粥
ハイヒールだけではなくお世話になったサイトのパソコンが体調不良で寝正月を決め込んだため復旧作業に邁進していたため顔を出すのが遅れましたが七日の七種と小正月の小豆粥は半世紀にわたって欠かさない慣わしとはいえ七種粥は正直不味いので塩味だけの薺粥にここ十年ほど切り替えていてこれはシンプルで美味しい。まあ、那珂湊に居た頃は近所の雑草抜いて賄っていたのでもろ雑草の味で懲りたせいもありますが、薺粥は「七草なずな」の囃子歌のように地元に寄っては薺粥が多かったようで、京都の正月の白味噌と八つ頭の雑煮も地元では八つ頭は見場も悪く正直不味いので丸餅に柚子を散らして三つ葉をくるりと輪っかを乗せるシンプルなものでしたから一概に謳い文句のままというわけではないようです。
歳旦三つ物もきっこさんから直に褒められると嬉しいですね。
わたくしの周りはコロナの感染者に加えてそこら中で咳をして前世が豚かと思うような洟噛む音を立てる風邪引きさんも増えて仕事で回っても施設で濃厚接触者が出たり風邪かコロナかインフルエンザかわからないケースが増えているので(ワクチン効果か高熱でなく微熱でもコロナ陽性が出て判断が難しいとのこと)皆さんも公衆衛生を守って人混みや新年会は控えたほうがよさそうです。家族はソーシャルディスタンスという社会距離ではなく家庭距離ですからお子さんからうつされてしまうという仕方がない場合もありますが、高齢者、既往症のある方(内臓疾患や糖尿病)は無理をしないで医食同源のバランスのいい食事と睡眠とストレス回避(やな奴とは会わないとか)に努めてください。