猫の手が孫の手になる寒波かな
十年ぶりの大寒波と言うが、昨夕から大風が吹いて夜は虎落笛が鳴り響いたが東京杉並区は肩透かしをくらったように良く晴れて雪の降った痕跡もない。わたくしはエアコンの風が苦手なので暖房も冷房も使わないから寒ければ着膨れて暑ければ裸になるだけなので寒暖ばかりは全身俳人で冬は寒いの当たり前だっぺよ~と自然を肌で感じて暮らしているが、アラスカやミネソタの零下20℃以上の極寒を体験しているので、なぜ虎落笛程度の寒波で騒ぐのかわからない。ヘルパーなので台風だろうが大雪だろうがお客には休まず向かうので雪道が凍って滑って転ぶのは当たり前だから歩いてでも介護に行くので家にいても凍死する海外の寒波にくらべれば拍子抜けの冬将軍で、お前さん手ぶらで来たのかいと言いたくなる青空が広がっている洗濯日和である。昨日のお客のTVではスマホを見ながら歩いている馬鹿どもが転びまくっていい気味だったが、日本のマスコミは騒ぎ過ぎである。さて、目の不自由なお客へこれから食事を作りに出かけっぺ。今日は豚汁でも作るか。