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スレッドNo.1535

春駒の頬ばつてゐるアルファルファ

皆さん、こんばんは♪

兎波さん、あたしの「海苔弁」の句にコメントありがとうございます!
兎波さんのおっしゃる通り、行事の句は、その行事から発想してしまうため、説明的な句や理屈的な句が生まれやすくなります。
今回の「建国日」も、「日の丸」からの発想で「日の丸弁当」を詠んだツキスギの句が山ほどあります。
そこで、あたしはわざと「海苔弁」にズラしたのです。
そして、あえて中八の字余りにすることで、蓋の裏に張り付いた海苔の端が、たらりと垂れ下がっているイメージを織り込んだのです(笑)


>春浅し卒業するの一章節 アリソン

アリソンさん、「卒業」は春の大きな季語なので、そこに「春浅し」という季語を重ねるのは良くありません。
どうしても「春浅し」という季語を使いたいのなら、「卒業」が季語にならないように、たとえば、

春浅し旅立つ君へ一章節

というように、季重ね(季語が2つ以上重なること)を回避するように工夫してみましょう。

それから、

着席の声の響いて卒業歌 ぴのこ
分離帯を跳び越えてゆく卒業子(そつぎょうし) ラスカル
卒業の教師の余興腹踊り ハジメ2018
卒業の涙の握手おさげ髪 真知貝

と、「卒業」を季語とした句が続いて来て、句念庵さんが、

>花束を手に辞す春の別れかな 句念庵

と、季語を「卒業」から離したのですから、ここでまた「卒業」に戻してしまうのはイマイチです。
しりとり俳句は、それまでの流れからどれだけ飛躍できるか、ということがポイントなので、ここは「卒業」に戻らず、アリソンさんならではの世界へ大きく飛躍してみましょう♪

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年02月14日 00:31)

きっこさんアドバイスありがとうございます。句作何十年という方々の中にど素人が混じることで、苦笑いされていることでしょう。説明しない、発想を広げるなど、難しいですが奥が深くおもしろいです。また考えてみますね。

引用して返信編集・削除(未編集)

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