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スレッドNo.1904

暗殺者のパスタ公開花の雨

「暗殺者のパスタ(Spaghetti all'Assassina)」は南イタリアのバーリという街の名物料理だそうで、簡単に言うとお焦げパスタである。オリーブオイルを多めに入れてニンニクと鷹の爪を二本種ごと入れて香りを油に移し、そこにパスタを真っ直ぐ並べて炒めて焦がし、そこにトマトジュースを1リットル入れて煮詰めるだけである。水は入れないので裏側が焦げた硬いパスタがトマトジュースを吸い込んで柔らかくなるには結構時間がかかるが、パスタの色たるやどす黒い赤となり、食感はお焦げが固めなので、もぐもぐと不思議な食感だが、ぎっしりトマトが凝縮した味で鷹の爪が種の辛さで強烈で、まさしく「暗殺者のパスタ」だが、一度食べればいいという味で、とにかく作るのに手間がかかり過ぎて、普通のパスタがやはり手軽で美味しい。

ところが、花粉症対策で毎年ニンニクたっぷりのきっこ式カレーを作っているのだが、寄る年波で毎日食い続けてもせいぜい三日で胃がもたれるのだが、「暗殺者のパスタ」を食べた翌朝から目の周りの爛れがなくなって噓のようにすっきりしているし、くしゃみも出ない。花粉が雨が続いているので少ないせいだろうと思っていたが、天気予報の花粉情報は今日は雨だったので「少ない」だったが晴れの日は「非常に多い」で相変わらず花粉は多い。そう言えば、きっこ式カレーと「暗殺者のパスタ」の間に「豚のモツ煮込み」を作っていたが、冷凍してある青唐辛子を香り付けに二本入れたら間違えて赤唐辛子の若いやつを刻んだらしくヒーヒー言う辛さで眼鏡が汗で曇るほどだった。これが三日続いた後で「暗殺者のパスタ」でまた眼鏡を曇らせたので、中辛きっこカレーから四日ほど激辛が続いたわけで、ふと「カレーばかり食ってるインド人は花粉症にならないのではないか」と思ったがインドに杉はないだろう、あれは日本の農林省の馬鹿政策のせいだという意見が多かったので、韓国もキムチとかチゲとかカルビクッパやユッケジャンのような辛いもの食ってるから花粉症はないのかと思うと、これも韓国に杉がそんなにあるのかというと日本だけが広大な杉の植林で今から杉を昔並みに伐採して戻すには300年から500年かかるので絶望的とのこと。450万ヘクタールの杉が安価な輸入材木に押されて伐採されずに膨大な花粉をゆっさゆっさ飛ばしまくっているというわけだ。

というわけで薬を使わずに食生活ではどうかというと、「飲むのなら、焼酎のお湯割り、日本酒の熱燗」が体を冷やさないと推奨なので、これはきっこ式と猫髭式も合格。量を問われると困るが。「唐辛子やカレー、ニンニクなどの刺激物を多量に摂取すると一時的に自覚症状が改善する場合があります。しかし、それは一時的な改善に過ぎず」とある。だが、「暗殺者のパスタ」では1リットルのトマトジュースを加熱してリコピンを濃縮しているから抗ヒスタミン効果ばっちりである。うーむ、何が効いているのか。いずれにしても、いつもは治まるのに二週間はかかるきっこ式カレーが、→青唐辛子二本の豚の白モツ煮込み→鷹の爪二本暗殺者のパスタのリレーで劇的に花粉症は目にも鼻にも来ていないのは事実である。ヨーグルトも毎日欠かさず食べているから腸内フローラはいいと思う。来年の花粉時期が待ち遠しい。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年03月30日 18:05)

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