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スレッドNo.2073

たらちねの母のうたたね春の海

アリソンさん、関係各位。
ロケットBBSの「サポート掲示板」(https://www.rocketbbs.com/support/)に、アリソンさんの編集キーを忘れてしまった場合の解決策を質問したのですが、「元の編集キーが分からない状態で、編集キーを再設定することはできません。編集キーが分かる場合は、記事の編集画面で新しい編集キーに変更することが可能です」の一点張りで、元の編集キーを忘れると二度と編集も削除も出来ないとの返事でした。メモしておかないと、忘れるとアウトです。わたくしは目が悪いのでタイポが多く、投稿前にWORDに書いてタイポが無いことを確認してから投稿するようにしていますが、酔っ払って打つとやはり乱れますので、備忘録にわたくしが管理している掲示板のパスワードや編集キーをメモしています。アリソンさんは何度もああだったかこうだったかで試行錯誤して元の編集キーを思い出してください。

垂乳根という枕詞で思い出すのは茨城出身の長塚節の

  垂乳根の母が釣りたる青蚊帳をすがしといねつたるみたれども

という歌で、茨城産の文士はいないのかと調べて見つけたのか国語の教科書に載っていたのかは思い出せないのですが好きな歌でした。しかし、小説『土』は高校生には暗過ぎて気分がすがしとはまいらず、どんより落ち込みました。斎藤茂吉の『赤光』を岩波文庫で読んだ衝撃は、好きだとか嫌いだとか言ってるレベルではない衝撃的な秀歌に腰を抜かしました。

  死に近き母に添寝のしんしんと遠田のかはづ天に聞ゆる
  のど赤き玄鳥(つばくらめ)ふたつ屋梁(はり)にゐて足乳ねの母は死にたまふなり

歌としては、『白き山』の

  最上川逆白波のたつまでにふぶくゆふべとなりにけるかも

が白眉だと思うほど魅入られました。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年04月20日 07:10)

猫髭さんお手数おかけしました。今アプリを落とすと全てパスワードを設定せねばならず、類推しやすいものや使い回しはダメ、6字以上だの大文字英数字や記号を入れろとほんと管理が大変になりました。なんとか再設定ができたようなので、打ち間違いや推敲不足がないよう気をつけますね。

引用して返信編集・削除(未編集)

猫髭さんこんにちは。茨城の作家長塚節の「土」のご紹介ありがとうございます。若い頃読んでこんなゆっくり進む長編小説があるのかとびっくりしました。日々の出来事を克明に記録していくような進展、そして貧しさをここまで曝け出していることに感銘を受けました。最近また読み返したところです。こういう作家が茨城に昔居たんですねえ。ついでに若い頃に見た映画「野菊の如き君なりき」で水郷が舞台になり、すっかり水郷に魅入られました。20年以上前に土浦に転居したのも霞ヶ浦に「野菊の如き」の水郷の面影を見ていたのかも。実際は伊藤左千夫の「野菊の墓」の映画化でしたので、松戸市八切あたりが舞台かと思います。山の上の桑畑に若い二人が立って夕日の中に浮かび上がる姿が印象的でした。いやあ、文学って本当にいいものですねえ(^^)。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年04月20日 17:16)

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