臥待の月はいづこへ木星は
新宿の高層街から月はどっちに出てると探したらビルとビルの闇の間に星がひとつ大きく光っていたが、飛行機よと言われたが動いていない。高層ビルの上部にライトでも点けているのかと思って右手上にビルの陰から満月が現れたのでそちらに気を取られたが帰宅してニュースを見たら木星が近づいて大きく見えたという話題が載っていてあれが木星だったのかと合点が行った。十五夜の時は木星と被っていなかったので良く見えたわけだ。
>ジャズの邦題、まんまの句
You and The Night and The Music
Fill me with flaming desire
Setting my being completely on fire
と女性が歌うとなまめかしい内容です。(*^▽^*)ゞ。
>油井正一氏の古書店で拾った文庫本「ジャズ」
日本では油井正一と大橋巨泉が本格的なジャズ評論家の走りで、わたくしも油井正一のジャズの本は翻訳を含めてほとんど持っています(ジャズ講談のLPも)。ふたりともラジオでジャズの話をしていたので、特に油井正一は1973年から1979年にかけてFM東京の「アスペクト・イン・ジャズ」の司会で有名でわたくしはエアチェックしていたのでFM東京が録音していなかったので復元にも協力しています。テーマ曲はバリトン・サックスのジェリー・マリガンの名演「Prelude In E Minor」で、これジャズの曲ではなくショパンの「前奏曲 第4番 ホ短調OP28-4」で、原曲は2分ほどの短い曲で聴けば誰でもああこの曲かと判る・・・のはかなりのショパン・ファンで、みなクラシックの曲ではなくジャズの名曲として当時の人は聴いていました。「Night Lights」という1963年の代表作のタイトルどうり夜景の画の美しいLPで大ヒットしましたので、夜にふさわしい曲ですからジャズファンだけではなく多くの音楽ファンに親しまれた演奏で、ここからオイゲン・キケロとかクラッシクをジャズ・ピアノで演奏するブームも起こりました。猫髭の右の矢印から美しいメロディを堪能してください♪
アルバート・アイラーはジャズ史上最大の前衛奏者なので、彼のサマー・タイムを聴いたら幽霊が出てくるようだとみなさん腰を抜かすのでかけませんが(名演です)、亡くなる前に恋人のメリー・マリアの歌に合わせて演奏されたMusic is the Healing Force of the Universeの演奏はわたくしはスピリチュアルで美しいと思います。