コート樹の影長くなる九月かな
こんにちは。
さくらんぼネ~さん、観月や蝋燭ひとつのサイレント 兎波 のお句、ありがとうございます。
まだ停電が続いて水害のあとが癒えないのだなーとお気の毒に思いました。
でも電灯がなかった明治の初期頃迄は夜はいつもこんな状態だった筈で、昔の人が蝋燭の一つの灯り越しに眺めた月は、きっと今とは違って見えたと思われ、感慨も深かったものと思われます。今は月齢24の下弦の月ですから、一層か細く、サイレントな佇まいを呈しており、
まさにお句の通リであります。逆境の中、心淋しくもあられる中で、静かに月を愛でる心のゆとりがあられるのが救いです。辛いでしょうが引き続き大事に!!