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スレッドNo.636

黄金のどんぐりの独楽まはしけり

あ、竹内まりあの全曲をBGMにして自分を喜ばせる料理を作りながらだらだらいつものように書いていたらきっこさんに杜人さんに
兎波さんまで書き込んでいる。いかん、ひとつ俳句でもひねって、って吉田拓郎か。そう言えば逗子・鎌倉ハイランドに住んでいた時は大通りの反対側に吉田拓郎の家があって、近くにみのもんたの家があったっけ。生きてんのかねえ。ゴダール監督はスイスで幇助死するしアントニオ猪木も三遊亭円楽も死んだし、どんどん同時代の有名人が消えてくなあ。円楽はおない年だったが、不倫事件にはおどろいた。勃つんだ(信じられない)、そこかよ。

高澤良一はわたくしが52歳の時に「御自由に生きよう」の洒落で「仏壇に入る前に俳壇に立ち寄った」時に俳句の初山踏みを始めるにあたり、「ねずみのこまくら」が一番俳句の情報が豊富だったので「俳句検索システム」や「筆まか勢」は今でも遣っていますし、正直彼の俳句はわたくしが詩人あがりなので地味で合わなかったのですが師の大野林火の横浜港の見える丘公園のフランス山の句碑「白き巨船きたれり春も遠からず」は若い頃から見慣れていたので、彼のお弟子さんかという親近感があって、その選句眼や批評の慧眼は信用に値すると感心して「オノマトペ俳句」や彼の選んだ批評は一生懸命勉強したものです。つまりわたくしがきっこさんに出会う前から今に至るまでお世話になっている私塾の先生が高澤良一先生なので、句評も厳しく筋金入りの御仁なので、

  洗顔の蛇口震えて寒の声  高澤良一

は何かの間違いだろうと「ねずみのこまくら」の自句検索にかけたら「震へて」と正しく詠んでるのは1999年までで2000年以降は

  震えゐる彼岸桜の花小振り(2005年)

とごちゃまぜ。あちゃー。(*^▽^*)ゞ。
suzumeさんは、また、寄りに寄って針の穴を通すような確率でババ引いちゃったねえ。

>至らないところご指摘くだされば

あ、それは厳しいようですが、自分で「あと見よそわか」でやらないと自分の血肉になりません。きっこさんもわたくしも「裏第二十話 ネコにも解かる旧仮名講座」で言っていますが、辞書に当たるのが一番です。わたくしはgoo辞書の小学館提供の『デジタル大辞泉』を利用しています。パソコンでも携帯でも見られるので便利です。
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/

weblio国語辞典も『デジタル大辞泉』以外に古語辞典や類語辞典など500以上の辞典が参照できるので史上最強のデジタル辞典でしょう。URLの制限があるので自分で検索してね。

また、新字新仮名を旧字旧仮名に変換する「正(旧)仮名遣ひ⇔現代(新)仮名遣い」相互変換~まるやるま君という便利なツールもありますが、これはおんぶにだっこで、ここまでツールに頼ると言語フェチの世界で、わたくしは母が書をやっていたので旧字旧仮名変体仮名を自由自在に遣っていたし、家の母の所蔵本はすべて旧字旧仮名だったので、母が生きている時は結社誌や同人誌の投稿は母に読んでもらうためにすべて旧字旧仮名表記でした。母が亡くなってからは新字新仮名に戻しましたが、わたくしの読者は母ひとりでした。今は自分のために詠んでいますが、しりとり俳句をやっていると一生会うこともない句座なのにヴァーチャルな関係が生まれることがあるので、それは小説や映画や音楽や絵が彫刻が陶器が人生の機微に触れることがあるようにそれもまた素朴で誠実な関係のひとつではないかと思っています。

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年10月02日 23:18)

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