きっこさん、みなさん、こんばんは。
揚句は猫髭さんのalone together から。私はpaul desmondのtake tenを寝る前に好んで聴きます。
秋海棠は植えた記憶が無いのに毎年咲いてくれます。
俳話はどちらでみれますか。いまさらで、ごめんなさい。
兎波さん10月の連休は輪島へ。能登って大きな半島ですねえ。
No.596かをり2022年9月28日 23:28
猫髭さん、ありがとうございます!
いつも筆圧に圧倒されております。Beautiful so much!
No.612かをり2022年9月30日 21:02
>俳話はどちらでみれますか。
ハイヒール図書館 きっこ俳話集
https://bbs1.rocketbbs.com/Highheelshaiwa
Dave Brubeck Quartetの最高傑作「Audrey」(オードリー・ヘップバーンに捧げた曲です)を猫髭の隣の矢印をクリックしてお聴き下さい。オードリーが丘をフレアースカートを揺らしながらスローモーションで下りて来るようなポール・デスモンドのアルトサックスの音色が素晴らしい♪
きっこさん、句念庵さん、皆さんこんばんは。今日は筑波山の麓つくば市へ足を伸ばしました。夏のような雲が面白かったです。きっこさん、拙句へのアドバイスありがとうございます。励みになります。頑張ります。
No.611杜人2022年9月30日 20:52
こんにちは(^^)
No.610句念庵2022年9月30日 16:29
きっこさん、みなさんこんにちは。
No.609suzume2022年9月30日 13:42
皆さん、おはようございます。
きっこさん、猫髭さんのお話しをいつも参考にかつ楽しませて頂いています。
きっこさん紹介の…
さやけしやまためぐりあふ山のいろ かもめ
リンク先『増殖する俳句歳時記』の清水哲男さん鑑賞文と三句は感慨深いです。
No.608ハジメ20182022年9月30日 06:43 おはようございます(^^)
きっこさんのお心、伝わってきました!
No.607ラスカル2022年9月30日 06:00
明日は朝から病院の検査なのに、今夜はしこたま飲んでいるので、酔った勢いで再び登場しました!(笑)
>さやけしや爽波の湯呑漂白す きっこ
これは、あたしが「爽波の第2句集『湯呑』から受けた数々の衝撃をきれいさっぱりと漂白してリセットし、これからはあたし自身の表現で俳句を詠んで行きたい」という決意を詠んだ句ですが、そこに置いた「さやけし」という秋の季語は、「爽やか」という大季語の傍題であり、「爽波」への感謝の心を示したものです。
「爽やか」「秋爽」「爽涼」「爽節」など「爽」の字の入る季語を用いてしまうと、あまりにも作為的なため、「さやけし」を選択して、ほど良い距離感を取りました。
そして、もう1つの「あたしの思い」は、「さやけし」と言えば、かもめさんの「さやけしやまためぐりあふ山のいろ」です。
この秀句は、詩人で俳人の清水哲男さんが『増殖する俳句歳時記』 https://www.longtail.co.jp/~fmmitaka/cgi-bin/g_disp.cgi?ids=20031109 で取り上げてくださいましたが、ハイヒールの座友、かもめさんの代表句でもあります。
そして、かもめさんの住む西九州に、このたび開通した新幹線の名前が、なんと「かもめ」なのです。
こんなことって、あるのでしょうか?
あたしは、この新幹線のニュースを聞いた時に「奇跡か起こった!」と思いました。
この句の「さやけし」という季語の斡旋は、あたしの爽波に対する感謝とともに、かもめさんへの「あたしの思い」であり「挨拶」なのです。
あたしは、以前から「自句解説はダサい」「自句解説をしなければ伝わらない俳句はそもそもB級」というスタンスで俳句を続けて来ました。
しかし、この「しりとり俳句」は「楽しみながら俳句を上達させる場」なので、皆さんに「俳句の心」を伝えたくて、今回は、あえて自句解説をさせていただきました。
この解説から、何か1つでも学んでもらえたら、俳人として最も恥ずかしい自句解説をしてしまったあたしも本望です。
>渡るさに雀鷹は翡翠襲ひけり 猫髭
あたしがベストと感じた「漂流」を嫌うなんて、猫髭さんはセンシティブですね(笑)
でも、それが「身の丈俳句」なのですね。
あたしは常に「より良く」を基本に添削しますが、相手が実感している「身の丈」までは分かりませんので、逆に猫髭さんから教えられました。
ありがとうございます。
>さやけしや雲に無限の目的地 杜人
杜人さんらしい爽やかで壮大な景をイメージさせる句ですが、「さやけし」という漠然とした季語自体が、すでに「雲に無限の目的地」という描写も含んだ大景を内蔵しているのです。
その一方で、「さやけし」という季語には、読み手それぞれが思い浮かべる「漠然としたイメージ」しかないのです。
このような漠然とした季語には、具体的な景を取り合わせましょう。
漠然とした景には、具体的な季語を取り合わせましょう。
色鳥や雲に無限の目的地
白菊や雲に無限の目的地
鬼やんま雲に無限の目的地
このように具体的な季語を斡旋すると、杜人さんの作風のよろしさが、さらにグンとアップします。
>初紅葉宿の柱の赤漆 兎波
兎波さんらしい落ち着いた実感のある句ですし、「紅葉」と「赤漆」の取り合わせも面白いのですが、パッと目にした時に、漢字の羅列が重たすぎて、ゆったりとした軽みが感じられないところがもったいないですね。
初もみぢ宿の柱の赤漆
と、表記の一部を変えるだけで、時間の流れがゆったりとして、この句のよろしさが倍増されます。
俳句は基本、縦書きなので、「初紅葉」と「初もみぢ」、両方の句を縦書きにして比べてみると、さらにイメージの違いが分かると思います。
兎波さんのアーティストとしての感性は素晴らしいので、俳句の表記にも生かしてほしいと思います。
No.606きっこ2022年9月29日 23:30
きっこさん、みなさんこんばんは。
かをりさん、連休は輪島にいらっしゃるのですね。
私は7日から金沢へ行きますが9日の夜には戻ります。
お時間ありましたら、アトリエにおりますのでお立ち寄りください。
ナビで「陶房眠兎」で検索すると出てきます。
分かりにくい場所で前は地図見て辿り着くまで大変でしたが、最近は皆さん迷わずいらっしゃいます。
昨年はお馴染みの一作さんは来られなかったのですが、お友達二人が迷わずいらっしゃいました。
能登は車はがらがらで走りやすいのですが却って、スピード違反で切符を切られて
辿り着く方が多くて、一日に2回もつかまり、もう2度と来ないと怒って帰った人もいます。
くれぐれもご用心。
No.605兎波2022年9月29日 23:08
きっこさん、猫髭さん、皆さんこんばんは。きっこさんのパソコンが復活してまた賑やかになってきました。お二方の俳句談義を楽しんでおります(^^)。小生の句はちっとも成長しませんが、これからも楽しく投句させていただきます(^。^)。
No.604杜人2022年9月29日 21:39
きっこさんに俳句の楽しさを教えてくださった担任の先生が貸してくださったのが爽波の第1句集『鋪道の花』だったのですか。初めて聞きました。「鑑賞のお部屋」できっこさんと爽波鑑賞でヒール役をやらせてもらいながら爽波全句集の初版を当時は安く簡単に入手出来たので喜んでいたら、馬場龍吉さんにそんなに爽波が好きだったらこのひとの句集を読んどいたほうがいいよと貸してくれたのが波多野爽波の高弟西野文代の句集で、
なはとびにおはいりやしてお出やして 西野文代
というはんなりとした京言葉の俳句にこんなに自在にお国言葉を遣える俳人がいることに驚いて、西野主宰が東京浅草句会に参加されると聞いて特別に参加させてもらったら東京の会員は全員顔見知りだったという奇縁で、そのまま西野文代主宰の「文」という結社の一年後に終刊する最後の同人として参加が許され、きっこさんの指導で鍛えられていたのでたった一年でしたが結社とはどういうものかという貴重な経験をさせてもらい、爽波の短冊はじめ彼の傍に居た「青」高弟のひとたちにも話が聴けたので、「俳話集」の次の「鑑賞のお部屋」では爽波直筆の短冊や色紙もアップ出来ると思います。中学生で爽波の『鋪道の花』に出会って私淑した爽波ゆかりの結社に偶然か必然か巡りあったのもハイヒールの「縁(えにし)」だときっこさんの告白を聞いて納得しました。お楽しみはこれからだ。(*^▽^*)ゞ。
漂鳥の雀鷹は翡翠襲ひけり 猫髭
拙句にお言葉ありがとうございます。「雀鷹は翡翠襲ひけり」は俳人としての「定点観測」ではない俳句世間からは身を引いた普通の趣味人としての「吟ぶら」というのんびり散歩をしていてその日の季節と出会うという自然体の詠み方ですが、番いで居たのでカメラマンも「繁殖だろうか」とフィリピン辺りに帰る途中で毎年善福寺川の和田堀公園に立ち寄るのは知っていたのですがいつも単独だったのが今年は番いだったのが珍しく「鳥渡る」という季語が漠然とし過ぎていてわたくしには扱いづらいので「漂鳥」という傍題を選んだのですが「漂流」だと確かに海を渡る鳥なのでそう言い得るとはいえ、あてもなく風の向くまま潮の向くまま放浪生活を送っているようで擬人化の気味があるので、帰趨本能は生きているわけですから、「(フィリピンへ)帰る(渡る)さ(㋐移動に関する動詞の終止形に付いて、…する時、…する折、…する場合などの意を表す。「帰る―」【大辞林 「さ」接尾語】)に雀鷹は翡翠襲ひけり」の事実からすると、
渡るさに雀鷹は翡翠襲ひけり
が、わたくしの「身の丈」吟かなあと思います。
漂流の雀鷹は翡翠襲ひけり
だとハードボイルド猫髭になってかっこいいので俳句も喜んでいるのですが、それは20年前なら似合うのですが、今は歯ガボロイド猫爺なので身に余り過ぎる添削かと。(*^▽^*)ゞ。
写真は海の台風荒れがおさまって7月15日以来やっと食べたホウボウの刺身。粗汁もうまかったあ。
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No.603猫髭2022年9月29日 20:35
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