人間関係の濃淡
人間関係には濃淡があり、信頼できる相手とは濃い関係にもなる。
敵対する関係も濃い関係のようにも見えるが、どうだろうか?
片方が過度に他方の行動や言動を重く捉えている場合もあるだろうと思う。
他人の言動や行動から自分の行動を省みるのは悪いことではないかもしれないが、
悪意があったとしても受け流した方が対応としては正しい場合も多いように思う。
受け流すことは、他人との会話を拒むことになる場合もあれば、次の会話を促すこともある。
話して会話が成立しない相手とどこまで会話を成立させようと努力しなければならないかは人間関係の濃淡にもよるように思う。
君子の交わりは淡きこと・・・・とも言う。
蛇足
妻との交わりも淡い方が良いのかもしれない。
『私たちラブラブ💓です』などと言うのは20年も30年も結婚が続いていれば、
まあ、その、あまり正常な関係ではないのではないかと他人事ながらというか、
他人事だからと言うか、考えざるを得ないが、妻の手前、まそう言うことを言わざるを得ないこともあり、
女性がそう言うことを言えば、そうなのだろうと素直にあきれる、いやその、えー〜と、いいですねと返すべきなのだろう。
ネットだけの人間関係なら、私の場合残念なことにほとんどが利害関係を含まない関係なので、そう言う観点から言えば多くの人は悪い人でも良い人でもない。
ネットでの友人関係はそれなりに難しく、zoomなどで会っていると、現実に会ってみても初めて会った気がしなかったり、いつも会っているような気になったりする。私の場合、だからといって、濃い関係かというとそうでもない。