間違いやすい文章(続き)
たとえば次のような文章を私が書いたとする。
実生活があり、断酒が続いていると、「アルコール依存症だから」と言い訳するのは、
酒がやめられないことぐらいであろう。と、思う。
酒をやめられずにこの界隈をうろついている人たちには、自助グループ(断酒会やAA)へ
通い続けられることをお勧めする。
自助との関係をやめて、しまえば、多くの場合は再飲酒につながる。つまり、再発することになる。
リスク管理はした方が良い。
誤解する人も出てくると思う。少し、言葉を足してみる。
私には私の実生活があり、断酒が続いている。
私はこの掲示板上の架空の人物ではないので、実生活が続いている。
私は丸々19年断酒が続いている。
私が、断酒を始めたのは2004年1月の第1週である。
すべった転んだは、断酒ではやっていないこともあって、
アルコール依存症者が「アルコール依存症だから」なになにができないと言い訳するのは、
酒がやめられないことぐらいであろう。と、私は思う。
「アルコール依存症は酒を止めるのが難しい病気である。」
簡単に酒を辞め続ける方法はある。自助グループに死ぬまで通って酒をやめる。
これができれば、酒を簡単に止めることができる。
自助グループに通い始めて、これに気がつけば、断酒の道が先の方まで見えてくる。
例えば「1年やめれば違う景色が見えそうだと」「まず3年頑張ってから考えてみよう」
「5年後には社会復帰しているだろう」とか、
人によって違うだろうが、なんらかの見通しは立つように思う。
酒をやめられずにこの界隈をうろついている人たちには、自助グループ(断酒会やAA)へ
通い続けられることをお勧めする。
自助との関係をやめて、しまえば、多くの場合は再飲酒につながる。つまり、再発することになる。
断酒しているアルコール依存症者が酒を飲んだ場合、これは出ていなかった症状がぶり返したのだから、
「再発」だろうと思う。
「飲んでいないアルコール依存症者」がアルコール依存症の王道を歩いている
「飲んでいるアルコール依存症者」に変化したことになる。
人生は、短い酒を飲んでいようがいまいが、人は誰でも歳を取る。
フィジカル面では、二十歳過ぎれば右肩下がりの人生である。
断酒していた年数分だけ歳老いて、体力や気力は落ちている。
アルコール依存症は断酒していても進行するそうである。
生きていく上で、大きなリスクを背負うことになる。
リスク管理はした方が良い。
後半は、主語がわからなくなってしまった。