羽生結弦さんの言葉に
プロフィギュアスケーター、羽生結弦さんの言葉に惹かれます。
14年ソチ、18年平昌とオリンピック2大会連続で金メダルを獲得した羽生選手。北京大会では、男子94年ぶりとなる大会3連覇に期待がかかっていました。
しかし、ショートプログラムで足がリンクの穴にはまってしまい、ジャンプを失敗。羽生選手は「氷に嫌われちゃったな」と振り返りました。
フリープログラムでは、前人未到の4回転半ジャンプに挑戦しましたが失敗し、4位で表彰台入りを逃しました。
滑走後のインタビューで、羽生選手は言葉を詰まらせこう語ったのです。
「一生懸命頑張りました。正直、これ以上ないくらい頑張ったと思います。まあ、報われない努力だったかもしれないですけど。でも...。確かにショートからうまくいかないこともいっぱいありましたけど、むしろうまくいかないことしかありませんでしたけど、一生懸命頑張りました」
小学生陸上選手の皆さんも、努力が報われない、そんな同じ思いを感じたことがあったかもしれません。