バトンは渡らねど
11/25の練習。3・4年生はバトンパスに挑戦。(ふだんはこの文章と写真は関係がないのですが、今回はその写真です)
なかなかうまくバトンが渡らない。陸上クラブのバトンパスは、渡す選手ももらう選手も全力で走るので、ミスが多くて当たり前なのです。
見ていて一番多いミスは「もらう選手が出遅れる」でした。
渡す選手が追い抜いてしまう。
そこでふたりで話し合うのです。
「次は、ボクがこの辺に来たら早めにスタートして」
すると次は、スタートが早過ぎて追いつけない事態が勃発。
これを繰り返し、うまくバトンが渡ったときは大歓声をあげて喜ぶのです。
目標達成の喜び
しかし、見ているとあることに気がつきました。選手たちはミスをした時も笑顔なのです。「なんでうまくいかないかなぁ」とボヤきつつも笑っている。
難しいから、次はどうしようかと考えている。
目標追究の喜び
小学生は、そのどちらも感じることができるのかもしれません。