教えない意味
スタブロを使う目的を教えることで選手は自分の力で成長する。そう書きました。理由はこうです。「前足はこの位置。後ろ足はここで、ブロックの高さはこう。両手の広げ方はこのぐらい・・」と指導することは簡単です。子どももすぐに覚えます。教わったそのとおりにやろうとします。ですが、筋力も柔軟性も違う選手たちが、同じスタブロの設置の仕方で良いわけがありません。しかも、小学生は日々成長しています。1か月後には、身体に適したスタブロの置き方は変わっていてもおかしくありません。
『スタブロを使う目的』を意識して、今の自分に合った置き方を見つけることが大事だと思います。