足音を聞きながら
『どんな言葉を投げかけると子どもの動きが変わるのか』は、わたしたちコーチがいつも意識していることです。OJACの練習を30年間積み重ねてきて、確かに効果があった、と実感しているものの一つがこれ
「走っている自分の足音を聞こう」
『ドンドン』よりも『トントン』の方が重心が高くて膝にも負担があまりかからないフォームで走れている証
4/8の練習で、コーチはさらにこんな説明をしました。
自分のフォームって自分では見られないよね。ビデオでいつも撮るわけにもいかない。だから耳で聞くんだよ。
そう説明してから走ると、選手の動きは確かに変わったのです。
『ドンドン』だった子が『トントン』に。
『トントン』だった選手が『トットッ』へ。
軽くなっている。
小学生陸上選手は実に素直にコーチの言葉を吸収していきます。