その3
目に見えない『重心』を上げるよう小学生に意識させる言葉
それを探し続けています
数々の試行錯誤を経て、本当に効果があった言葉は2つあります
「足音を軽く!」がそのひとつ
ドンドンよりもトントン さらにトットッの方が軽いイメージ
子どもはその足音にしようとすると、なぜか自然に重心を上げるのです
もうひとつが「おへそを上げて!」
『おへそ』は目に見えるので選手が意識しやすいのでしょう
この言葉を投げかけると、どの選手もすぐに重心が上がります
小学生にとって『重心を上げた走り』の効果は計り知れませんが、わたしたちが実感していることを3つ挙げてみます
脚の回転がスムーズになること
タイヤが大きい自転車の方がなめらかに前へ進むのと同じですね
上半身のリキみが消えること
重心が高いフォームだと肩の可動域が広がって、大きく柔らかい腕振りになるのです
不思議ですが、事実
そして3つ目が
(続く)