コーチが尋ねて選手が答える
7/8。走り幅跳びの練習で
「自分が思うように跳んでごらん」とだけ告げて、わたしはじっと見ていました
選手は好きな位置から助走をはじめ、思う位置で踏み切り、着地します
すかさずわたしが尋ねます
「今のは何がうまくいった?」
子どもは答えます
「着地がそろった」「助走が速く走れた」「前に跳べた」
次は質問を変えます
「今のは何がうまくいかなかった?」
選手は答えます
「足が合わなかった」
踏切板に合わせることが、一番難しいと実感するのです
どちらの質問(どこがうまくいった?うまくいかなかった?)にも、選手たちは即答してくれました
そして
それは私の見立てとほぼ一致していたのです