2023年3月箱根・名寄高校14期首都圏同期会の報告
「お、久しぶり。60年ぶりかな?」「レスリングの清水くん?なつかしいなあ」
――3月12日、箱根湯本のホテルに14人があつまった。
F組の師井くんは1962年(昭和37年)卒業以来の再会、A組の清水くんも50
年ぶり、五十嵐くん、古田君も10年ぶりくらい。古賀さんは遠く福岡から来てくれた。
長い間、会っていなくてもそこは名寄高校14期の面々、気持ちはすぐ通じていった。
夕食前、大部屋で交流会。全員でまず校歌をうたい、首都圏同期会代表の
片岡くんから「元気に再会できたことじつにうれしい」とのあいさつ、
そのあと、ドクターストップがかかり直前になって出席できなくなった、
ぎっちょんさん(山田達也先生)にスマホで電話、声は元気で一安心、
全員と話してもらった。札幌の田村大二、平賀睦男くんらにも電話し話ができた
こともうれしかった。
(今後はラインでテレビ電話活用も考えた方がいいかなと思った)
夕食の食堂、お風呂でしゃべりあい、寝る前にはまた交流会をもち、
全員が近況報告、家庭菜園やっている方も複数おり、「若いとき妻に
苦労をかけたので、いまは包丁をにぎり僕が料理している」との片岡くんに「へえ、ほんと?」と。
翌朝、別れのときに、「今後も生きているかぎり二人になってもやるべし」という松浦くんの
声におされ、来年以降もやっていくこと、今回のメンバーは生きているなら
また再会しようと約束しあった。
久しぶりの再会はじつに楽しく、人生における友の存在の重みを感じさせてくれた。
(村瀬記)
出席は、A組片岡幸雄、斉藤真人、倉沢学、清水守
B組五十嵐務、森千恵子、稲澤義則
C組松浦優、石川寛、村瀬喜之
F組師井優、古賀美代子、古田和彦、細谷利男