ファットキャットorスタイリスト?
宮崎の木崎浜で週一、ロングボードにハマっている58歳のおじさんです。ロング歴3年で9.2ftのサーフテック社のベアー(ウッド仕様)スタビライザーに乗っています。なんとかアップスンが出来る程度です。とにかく沖からテイクオフ出来て、ノーズライドやカットバックで波を乗り継ぎ、岸までいけたらと夢見ています。パドル力が弱いのか、乗るタイミングが悪いのか、乗り遅れることが多いです。そこで、貴社のファットキャットかスタイリストの購入を考えていますが、どちらがよろしいでしょうか?教えてください。ちなみに当方165cmで68kgあります。また、上記以外に他に合うボードがあったら教えてください。
投稿日:2017年 3月 6日(月)19時59分43秒
oldman様
このたびはお問い合わせいただきまことにありがとうございます。
ファットキャットとスタイリストを単純に比較した場合、ボード幅が勝りボトム面がフラットなスタイリストの方がテイクオフ性能は優れています。
その他、スピード、コントロール性、持ちやすさなどにつきましてはファットキャットの方が優れていますが、とにかくテイクオフ重視ということ
でございましたらスタイリストをおすすめさせていただきます。
スタイリストがコントロール性が悪いわけではないのですが、ボード幅が細く、重量が勝り、ロッカーが抑えられているファットキャットはボード
のスピード性が高いのでコントロールはより簡単になります。
ちなみにブランドの背景としましては、デューイウェーバーは1960年代からスタートした歴史のあるブランドです。
クリームのファットキャットをデザインしたシェイパーのロビン・キーガルも昔はウェーバーチームに在籍していました。
当時のデザインと変わらないスタイリストに対してファットキャットは常に進化し幾度もマイナーチェンジを行っています。
ボードの性能だけではなく、クラシックブランドのウェーバーが好きという方がスタイリスト、ロビン・キーガルのファンということで
ファットキャットを選択される方もいらっしゃいます。
その他、ご不明な点などございましたら何でもお気軽にご相談ください。
なにとぞよろしくお願いいたします。
シーコング
担当:渡辺