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スレッドNo.134

論語でジャーナル’25

13,子貢曰く、斯(ここ)に美玉あり、匵(ひつぎ)に韞(おさ)めて諸(これ)を蔵(ぞう)せんか、善賈(ぜんこ)を求めて諸を沽(う)らんか。子曰く、沽らんかな、沽らんかな。我は賈(こ)を待つ者なり。

 子貢がおたずねした。「仮に綺麗な宝石があるとします。箱に入れてしまい込んでおいたものでしょうか。いい買い手を見つけて売ったものでしょうか?」。先生が答えられた。「売るよ、もちろん売るよ。でも自分は店で買い手を待って売ろうと言うのだがね」。

※浩→魯国を辞職した孔子に、子貢がこの比喩で、もう一度仕官する希望があるかどうか、たずねています。孔子は、「売るよ、売るよ。私は良い値段で買ってもらえるのを待っている」と答えた。新旧解釈の違いがあって、古注では、「もちろん仕官したいが、こちらから押しかけて売り込みはしない。店で買い手が来るのを待つ、すなわち、君主が招聘するのを待っていると。新注では、「売ろう、売ろう、と積極的に就活をする」となっています。でもこれでは、もっと積極的に猟官運動(官職を得ようと有力者に働きかけたり、何らかの形で経綸を述べたりする行為)をすることを意味して、貪欲に感じれらますから、古注のほうが謙虚な孔子にはふさわしいように思えます。
 相棒・児玉先生の1つ前の勤務校では、2019年度末に校長さんが定年退職されて、2020年度には、もと倉敷工業高校生徒課長でラグビー部監督のY先生が赴任されした。年齢は児玉先生が少し上です。倉工ではY先生が監督、児玉先生が部長で、「Y-K」コンビとして花園への出場させるなど、数々の実績を残されました。そのコンビが津山で復活しました。私も倉工でスクールカウンセラーとアドラー心理学の公開講演会を務めましたので、よく存じあげています。アドラー心理学のよき理解者で、講座にもときどき参加されました。そして津山ではほぼ皆勤で参加されました。
 K先生は、自分から「売る、売る」と貪欲に動かれないで、むしろ大きな流れに身を任せている感じでした。ご本人の真意はわかりませんが。2017年度に津山へ赴任されて、2年間は「ヒラ」でカウンセリング活動をされました。3年目に「相談主任」になられるとすぐに、私がスクールカウンセラーとして招かれました。そして4年目に「相談室長」に就任されました。その年、好タイミングでY先生が校長として赴任されました。児玉先生には幸運がつきまとっている感じです。私たちの後継者を養成しないといけないのですが、倉敷では実現しませんでしたが、津山の地では少数ですが若い先生がアドラー心理学の魅力に取り憑かれました。あれから5年以上…ほぼ全滅です。

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