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スレッドNo.181

論語でジャーナル’26

26,車に升(のぼ)るときは必ず正しく立ちて綏(すい)を執る。車の中では内顧(ないこ)せず、疾言(しつげん)せず、親指(しんし)せず。

 (先生は)馬車に乗られるときには、必ずまっすぐに立って、乗るとき車上から降ろした綱をしっかり握られた。車上では、後ろを振り向かず、大声でしゃべらず、他人を指さしたりされなかった。

※浩→馬車は貴人・大夫しか乗れない高貴な乗り物で他人の注目を受けますから、軽はずみな行動はしないのです。車に乗るときからして、びくびくしないで落ち着いて行動しました。今ですと、ハイヤー(私どもは「タクシー」ですが)に乗るとき、“つかまりベルト”をしっかり握って、むやみに後ろを振り向かないで、声高にしゃべらないで、当然人を指さすなどの失礼なことはしないようにします。皇族の方々や芸能人の方たちは、常に人目にさらされていますから、その立ち居振る舞いに気を使われていることでしょう。常に優雅で上品な笑みを浮かべられます。常にスマイルの顔をしていると、顔の筋肉がその状態で固まって、他の恐い表情や辛そうな表情はできなくなるのかもしれません(笑)。私は、スポーツジムで1人でトレーニングをしますが、だいたい“ムッツリ顔”で黙々とやっていました。ジムのスタジオでは、ヨガ教室とかエアロビクスとかジャズダンスとかが開かれていて、多くのおばさま・おじさまで賑わっています。さしずめ社交クラブです。中には、会員どうしの雑談が目的のように感じられる人たちもよく見かけます。そういう雰囲気の中でトレーニングに励むには、どうしても“ムッツリ顔”になってしまいます。あるとき、1人の若者が常に笑みを浮かべて、エクササイズにいそしんでいる姿を見て、「自分もこのようであろう」と決心しました。「人を裁くような目つきをしない」のがいいです。アドラー心理学風自分用の“標語”です。そうしていると、最近はときどき私の姿を見て、エクササイズについての質問をされる方や、丁寧に挨拶をされる方が出てきました。もちろん当節のこと、エクササイズ中にスマフォをいじっている人も特に若者に多くいますが、そちら側にあまり注目しないで、きちんとマナーを守っている人たちとは昵懇になりたいです。人々の一々の行動を「弁別」しないで、ただ「分類」するだけにとどめていれば、その行動についての価値判断をしないです、これが穏やかに過ごすことのコツです。

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