おはようございます
3153 運動会いつも貰った書取帳:白馬(運動会)
3154 運動会いつもびりっけ青い空:寂(運動会)
3155 運動会花形リレーごぼう抜き:くりおね(運動会)
小さいころ、年の離れたおじさん二人に鍛えられ、
足が速かったのです。
運動神経は抜群。父親の血を受け継いでいます。
1年から6年まで男女混合町内リレーはいつも優勝。
親の代から我が町内は伝統的に優勝してました。
私がアンカーの年、一生の思い出になる経験をしました。
最終周回は接戦で、バトンのリレーゾーンはごちゃごちゃしていました。
我が町内は遅れて二番でした。
後れをとりもどそうと、
第2コーナーで一番を走る走者を追い抜こうとしたとき、
後ろから来た団子になった人たちの誰かにぶつかり、
立て直そうとしましたが、バランスを失い転んでしまいました。
しまった!って思いました。
地面が目の前にありました。
走っている時に転んだのは初めてでした。
立ち上がれ。走れ。ただそれだけでした。
前を走る人たちに追いつけるか?無理か?と思いつつ全力疾走で走ってみると、
それが不思議とぐんぐん追いついてしまうのですね。
あれ?私ってすごい。
信じられないくらい速く走れる!
スーパーマンかっていうくらい。
うわーっていう凄い歓声が上がっているのが聞こえてきます。
次々追い抜き、ごぼう抜きの醍醐味を実感しました。
気持ちいいなあ。
ランナーズハイってこんな感じ?
自分の実力以上の何かが働いているような。
一瞬が長く感じられ、時間がゆっくり流れ出し、足が速く回転します。
第3コーナーで、追い越そうとしてもなかなか追い抜けませんでした。
二度と転ばないようにと慎重になり、大回りしていますから。
しかし、こちらにはなんとしても挽回しなきゃあという意地があります。
直線に入り、私には最後まで加速する力が入ります。
少しも疲れを感じません。
最終テープ切ったのは私でした。
運動場を沸かせる凄い歓声が青空に舞い上がりました。
両親はその時のことをまざまざと語ってくれます。
小学1年生の時のスタートを走ったときも注目の的でした。
スタートの飛び出しが抜群で、しかも速かった。
あれは誰?と運動会の花形デビューを飾りました。