よべの月 六日
9月1日(旧暦:八月六日)
居眠りの騒客の筆月の舟 佳音
あまりにも眠いので昼寝ならぬ夕寝。
(ということばはあるのか?)
丸寝の母の邪魔をしないように「ただいま」は
言わなかったという息子は今、風呂上がりの体には
床が冷たくて気持ちがいいと転がって、寝落ちている。
風邪を引くよ、と言いたいが、丸寝仲間としては
その気持ちよさがわかるので声をかけがたい。
>゜)))彡
そういえば、仕事の帰りにまた虹を見た。(この頃よく見る)
嬉しいなぁ。
虹は蛇と関係があるようだが(龍になる蛇が空に昇った時にできる?)
今年は蛇にもよく出会った。
ことに鮎釣りの真っ最中の川原で出会った小さな蛇は本当に美しかった。
わたしが蛇をみる、蛇もわたしをみる、
「顔を見せてくれてありがとう」
「いえいえ、またね」
と目で挨拶をしてわたしは川面に視線を戻し、蛇はするするとどこかへ。
また会えるといいと思っているから虹を見るのか、
あの小さな蛇はもしかしてぐっと出世して龍になれたのだろうか。
数日前箒の棒の先に何かをぶら下げて踏切を渡る媼を見た。
棒の先には長い長い蛇の抜け殻。
踏切をゆつくり越ゆる秋の蝶 佳音
またあした