おはようございます
4234 冬温し芝居もいいね銀ブラも:寂(芝居)
4235 久しぶり日本のご飯冬温し:白馬(冬)
4236 ありふれた暮らしのなかに冬あたたか:くりおね(冬)
ニューヨークのカウントダウンが想像以上に素晴らしかった。
冬は寒いけれど、雪が見られるから好きなんですよね。
その雪が、タイムズスクエアの空に舞ったのです。
雪は白一色なんですが、タイムズスクエアの雪は赤や青や黄色や橙色、虹色なんです。
一生忘れないでしょう。
雪を見たら、虹色の雪も必ず思い出すでしょう。
カウントダウンの1時間ぐらい前から幕は上がり始めました。
あれは予想に反して零れ落ちていたのかもしれない。謎。
吹雪の機械にスイッチが入り、すきまからすり抜けて噴き出してしまったのでしょう。それとも計画的?
暗い空から一片の雪がちらほら優雅にまわりの光を集めながら、発光ダイオードのように輝いていました。
5センチの正方形の薄紙は、最適解だったのですね。暗い空を蛍が舞っているような幻想的な雰囲気がありました。
ひらりひらりと大きく左右に揺れながらまるで生きている鳥のようにゆっくり降りてきました。
神秘的でした。最新の時空間である4次元を超越したような新しい時代の幕開けを予感させるような摩訶不思議な次元。
下界の騒ぎが嘘のように時空を超越する動きをしていました。
あれは、意図的だったのか、今でも疑問。
振り返ってみると、計算しつくされた演出だったのかも。
少しずつ、降りはじめの雪のように少しずつ増えていきました。
そして、集まった人々が声を合わせて夜空に響くカウントダウンを始め、ついに0になった瞬間、
200メートルのビルの屋上の2か所から、白い煙のように雪が大量に噴きだしているのがはっきり見えました。
すぐに地上に辿り着くように思っていたのですが、なかなか降りてきませんでした。
蛍の光が流れてきて、感動が最高潮に達しました。
滞空時間20分くらいなのかなあ。
吹雪はいつまでも永遠に続くように思われました。
それもいつか終わるのを予感しつつ、惜しみ、いつまでも空を見上げ、茫然としていました。
降りてきたらこの手に掴みたいと思っていたのに、どこへ行ったのでしょう。
なかなか降りては来ませんでした。
風に飛ばされてどこかへ消えてしまっていました。
あれっ、溶けてしまったのでしょうか?
カウントダウン0から、どれだけ時間が経っていたのでしょう。
立ち去りがたく、まわりに人がいなくなるまで、最後までいました。
終わった。
最後まで見尽した、という感動が胸に残り、
耳を澄ませると、今も耳の奥から蛍の光がずーっと鳴りひびいてきます。
重厚なオーケストラの蛍の光のバリエーションが静かに流れます。