つぶやく堂資料
>>大事な資料1
今日も元気で。 投稿者:やんま. 投稿日:2022年 7月29日(金)21時02分37秒
(^_^)♪今日は2003年8月に戴いた清水哲男さんのお言葉を記す。
・・・「一語摘み」五〇〇〇句に寄せて 清水哲男・・・
少し前の「天声人語」に、「のりしろ」のことが扱われていました。
紙を貼り合わせるときの糊をつけるための部分、糊代のことです。
紙の工作にはなくてはならないものだけれど、完成された姿には跡をとどめない。
いわば縁の下の力持ちというわけで、世の中の「のりしろ」的存在に光を当てた文章でした。
後出しジャンケンみたいで残念なのですが、私はかねがねつぶやく堂の「一語摘み」を、まさに「のりしろ」だと思ってきました。
不特定多数の人々が集まる掲示板の運営は、まことに難しいものです。
これは、経験した人でなければわからない。
私のように失敗経験者(苦笑)が言うのですから、間違いありません。
たとえ運営者の人柄が、やんま.さんのように極上だとしても、それだけでうまく行くというものではないと思います。
むろん人柄は大切ですし、それを信頼してこその書き込みです。
しかし、ネット対話ではお互いの顔が見えないので、ちょっとした言葉の行き違いは頻発します。
冗談が通じなかったりすることは、よくありますものね。
そこらへんの困難を乗り越えるというか、逆に困難を覚えさせない装置が「一語摘み」なのではないでしょうか。
散文を掻き込む場の他に、もう一つ、俳句を気軽につぶやける場が用意されている。
このことは、書き手や読み手にとって、とても大事な要素になっています。
「一語摘み」の例が過去にあるのかどうかは知りませんが、この発想を掲示板に置いたのは、やんま.さんの大手柄です。
散文だけではわからない書き手のことが、気楽なつぶやきから浮かんできますし、その逆もあるわけです。
この相互作用が、どれほどみんなの気持ちを近づけてきたことでしょう。
すなわち「一語摘み」という装置は、私たちの「のりしろ」なのです。
そして、この「のりしろ」が、あれよという間に五〇〇〇を越えました。みんなの親和力が結集している証拠ですね。