よべの月 二十七日
9月22日(旧暦:八月二十七日)
缶詰のくわつと開く月無き夜 佳音
プルトップの缶詰が多くなった。
夜に桃缶とか蜜柑缶とかツナ缶が必要になっても缶切りを探さなくていい。
(夜半にツナ缶はあまり必要ないか)
以前プリンシェイクという商品名で振って飲むプリンが販売されていた。
ある時その中身が見たくなって、振る前に缶切りを持ち出してキコキコと開いたら
ゆるーいプリンが缶の中に鎮座していて、スプーンでいただいた。
それはそれでおいしかったが、これはやはり四回振って食べる方がいいなぁと少しだけ反省した。
あの時から缶切りを使っていない。
どこにあるのだろうか、うちの缶切り。
>゜))))彡
夏休みに『こごみのひろば(放課後等デイサービス)』で『五七五であそぼ』をさせてもらった。
一対一ではないのでいつもの「おいもごろごろシート」は使わず、
言葉集めから始める「三枚のお札方式」にした。
俳句の種まきをしている。
「俳句ってむつかしいですやん」という大人や
「はいくはしゅくだい」と思っている小さな人に、
五七五のリズムで季語があればそれは俳句なんだということからやってみて、
「ああ、できた♪」という楽しさを味わってほしい、そしてこれなら
もうちょっとやってみたいと思ってくれたらいいなぁと。
おもしろくなってくれたちいさなひとたちの俳句を秋の文化祭で展示することになったと
連絡が来て、久しぶりに『こごみのひろば』を訪ねたら、
夏休みのメンバーの中の幾人かがわたしを見つけてお喋りやハグをしてくれた。
俳句はわたしが清書させてもらうことに。
できたらまたみんなの顔を見に行こう。
細筆の穂先のしなり月下弦 佳音
またあした。