よべの月 二十七日
9月29日(旧暦:八月二十七日)
鹿の尻消ゆる真赭の薄原 佳音
原ではなく山。
車を運転するときは「鹿注意!」とつぶやく。
それぐらい遭遇率が高いということ。
小さいのが一頭出たら油断してはいけない
二頭三頭と出てくるかもしれないから。
いつも釣りをするあたりの道(ほぼ林道)で
鹿が横切ったので車を停めて左の窓を見れば五六頭、
右には少し離れたところに十頭以上おり、
後続も対向も無いのをいいことに鹿を眺めていた、
庭の水仙の芽ですら食べられてしまうという
友人の話を思い出しながら。
あれ?水仙食べて大丈夫???
草ぼーぼーのうちの庭、
ナンバンギセルのその後を見れば其処此処に
ススキが何本も出ている。
釣り人が丹念に掘り起こしたはずのススキは
こっそり根をのばして生き残っていたのだ。
もしかしたら来年も咲くかしら、思い草。
生き急ぐ草のささめき星月夜 佳音
またあした。
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