つぶやく堂資料
>>大事な資料4
・・・・頬杖で銀河を眺めている。
出会った人別れた人の顔を思い浮かべながら。
もう22年も営んできた小さな喫茶店がある。
店主も八十歳代の晩夏を迎えヒーコラ青息吐息である。
にもかかわらず本人はそんな自分に気が付かずに青春気分でいる。
それも良いでは無いか。
本人がその気なら最後まで青春でいれば良い。
私が俳句に出会ったのが昭和39年4月景山筍吉師に出逢うご縁を得る事による。
師は草田男のお仲人で敬虔なクリスチャンであった。
<熱燗や性相反し相許す:筍吉>
新入生の小生が初出社当日門前を掃除している老人に何処が入り口かを訊ねると、
ああ、新人の方ですね、どうぞこちらへと案内された。
ロッカーは此処が開いていますからと言って指を差され決めていただいた。
その方のお隣を戴いたのですが、何とロッカーにあった名前が「社長・景山準吉」だったのす。
月日は流れ清水哲男さん大串章さんつぶやく堂の皆様始め多くのご縁を重ねさせていただきました。
そんなこんなのご縁を戴きながらも、私の俳句はとうとうものにならなかった。
世はなべて客観写生俳句の時代にあって、主観や妄想をぐずぐずと呟いいたのである。
名付けて曰く「つぶやっ句」。この段階で今も留まっている。
〔 ああ、つぶやっ句 〕
・もう私散るのでしょうか春の風
・花盛り猫に無視されてひっくり返ったよ
・どうしよっも無い僕が居て花吹雪く
・風薫る君もカラスになりたかろ
・食ってけりゃ立派なもんだ青菜虫
・蟻地獄オレとオマエと修羅と雲
・睨めっこ鳴いたら負けよ雨蛙
・帰ろかな父母が待つあの頃へ
・もういいかいまあだだですよ彼岸花
・生き惜しみせずに燃焼火取虫
・美しく燃えゆく火蛾や命愛ほし
・・・天空に消えゆくヤンマいざさらば・・・
〔夏の雲吾置き逝くや独り酌む〕
。
さて引っ越し、引っ越し。
「てんぐやま店」
・・・ "tcup"これでお終い ・・・
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さよならのハンカチ一つ真白かな やんま.
佳音娯録
「さよなら」を言ったら次は「こんにちは」しかない♪