記憶のはみ出し空間
その人に根付く記憶を可視化した様な空間、奥に行くほど記憶が断片的で不確かな物になりその中を彷徨う凶暴な自分自身。
異様だけどどこか懐かしくて心地良い。
強烈なストレスによって作られた怪物は怒りそのもので、いつも記憶の嫌なとこにいるんだけど、ストレスを日常的に抱え込む事で入ってくるはずない記憶の階層まで顔を出す。
とうとう暴走するそれすら認めて自分自身に食べられちゃう。
2人の主人公で建築的な目線と精神的な目線でバックルームという空間、現象を考察する。
他人の記憶に入るなら自分の記憶もある程度曝け出さないと、自身の強烈な記憶から生まれたハエと共に進むシーンが好き。
マルコヴィッチの穴を思い出した。
