途中にクラークがタイル張りのプールでキャットに「後ろ!」と言われるシーンがありましたが私はここで死んだと考えた。では後半になぜクラークが出てきたのか。それは外はしっかりと再現できたが中は再現しきれなかった記憶だと考える。クラークの記憶は中が食べれたが後半のクラークは血を流していた。そのため後半のクラークの記憶は食べれると自分で洗脳したのではないか。そうすれば辻褄が合う。クラークは入れ替わっていた。そうなのではないか
バックルームズがクラークの精神世界だという解釈を前提に。
バックルームズを見つける前に電気屋を呼びつけてブレーカーの確認をする描写。
ブレーカーとは電気の使いすぎやショートなど、異常が発生した時に自動的に回路を遮断して、それ以上の災害を起こさないようにする安全装置である。
このブレーカーがクラークの脳と解釈する。脳は、電気信号によって様々な情報を伝達するもの。電気屋は、普通のブレーカーに異常は無い。だが、どこの回路にも繋がっていないブレーカーがあると言う。存在する事が異常である赤色のブレーカー。これはクラークが気付いていないが存在している脳の中の部屋で、それをクラークはオンオフする事で回路が繋がってしまった。照明がひとつだけ不自然に薄くなるのは脳の部屋に何かが伝達されたということ。
そしてその日の夜に観ていたテレビCMを観ている時にあの空間がテレビに映り、店の電気がチカチカと不気味に点滅する。これは嫉妬とストレスが臨界点に達した瞬間であり、電気が消灯しなかった事から、ブレーカーが壊れて遮断出来ずに、脳がショートしたという表現。これが、後に出てくるキャプテン・クラークの発現である。暴力性と破壊欲求が脳を支配した瞬間だと感じた。おかげでアルコール依存症である事も忘れ、リミナルスペースの図面(殺人計画だと思っている)を正確に描く事に没頭している。
後にカップルの2人を招き入れる。失踪という事になっているが、冷蔵庫に女の頭があるという事から、やはり殺人を犯している。
セラピストとの最後のやり取りは殺人を犯した自分が赦されたかったが、はっきりと拒絶される。ギリギリで耐えていた正気が怒りに飲み込まれ(食べられ)キャプテン・クラークとして仕留める行動に移ったが抵抗され逃げられた。
インターネットの都市伝説、お店の照明、脳の電気信号、リミナルスペースの蛍光灯。電気に関係するものが多く、個人的にこじつけざるを得なかった。
単刀直入に言うと、まずこれは「考えてはいけないもしくは考えない」作品ではないかと。
あそこまで巧妙にかつ意味深なものや現象、そして最大の謎の黄色い部屋があるにも関わらず結果としては全てに意味合いがあるかと言うと見るものによって変わる。
つまり作品そのものが観客側の感じ方によって変形する作品の土台となっている。
その上での私の見解としては、今作はクラークがあの部屋を見つけたことによってクラークの精神世界の写し鏡になっていた物語なのではないか。
冒頭へと繋がるエンドクレジット後の追加映像、時系列を整理するとあの映像はクラークが部屋を見つける10日前の出来事。
恐らくだがその時にクラークの私生活や心情が大きく変化した時期なのかと。
なので調査員が新しい発見としてまるで家具屋そのままの看板や突如現れるモンスターの様なあのクラークに似た生物の出現と遭遇。
そう考えるとなんとなく話が繋がるとも思えた。
しかし調査員があの部屋を見つけた時点の話は曖昧なのだ。
急に現れた謎の空間、なんなのかわかる者が一人としていない。
つまり、白紙の台本がバックルームズ。
そもそも考察をする為の題材がバックルームズという映画だった、監督の策略があり、まんまと観客はそれに翻弄されているのだと解釈した。
シュールレアリスムのアートが好きで、美術展をよく観に行っていた私にとって、バックルームズは観なければならない映画でした。
子どもの頃、初めて不思議の国のアリスを観たときに感じた、話が通じないわけのわからない不安のようなものを感じゾクゾクしました。
2回映画館で観ましたが、1回目は純粋に何が起こるかわからないスリルを感じ、2回目は登場人物の内面や美術にさらに注目して観ることができました。
バックルームの住人たちも人形ではなく人が演じているからなのか、動いていないように見えてもよく見ると呼吸で体が動いていたり、ちょっとした周りの音や言葉に反応しているところがさらに不気味さを増していました。
バックルームズを観てから、リミナルスペースを見つけるとバックルームズごっこをするようになってしまいました。
バックルーム感を感じられるおすすめスポットも見つけましたが、ここに書いてしまうとリミナルスペースではなくなってしまいそうなので控えます。
上映が終わる前に最低あと一回は観に行って、無限に続くあの空間を彷徨い現実逃避したいです。
音楽からエンドロールのフォントまで、すべてが不安になるような何ともいえない空気感が最高でした…
おまけ、という名の見慣れた格好した人たちが出てくるEverything Must Goで2点疑問があるんですよね
1つ、大きさだけ違うがそれ以外は全く同じ看板
てっきり記憶や無意識の転写空間がBackroomなのかと思いきや、そうならフォントや配置に違いがあるんじゃないかと思うのです
まるでコピペしたかのような看板は、コンピュータ空間だったと思ってもおかしくなさそうでした
2つ、メートル法
アメリカならヤードポンドじゃないかな…と
吹き替えで観たせいかもしれないので本当にどうでもいい疑問だと思うのですが…何かとてもひっかかってしまいました
メアリーが持ってた手形の石
家の前のコンクリートにつけた手形を解体の際持ってきたのかと思ってたけど、よく見たら手形が浮いてる?というかこっち側に押されてる?というかなんかずっと違和感で、、
気のせいでしょうか?
既に話題に上がっていたらすみません
あのいろんな言語の挨拶をする立て看板がすごく良かった。
ゴールデンレコードをイメージしてるのか、ゴールデンレコードが元ネタのSCP-1342をイメージしてるのかわからないけど、誰かの脳、心、精神世界に侵入してコミュニケーションを図ろうということは、宇宙で知らない生命体とコンタクトを取ろうとすることと変わらないことなのかもしれないと思った。
あの空間は誰かの精神世界なのか、それとも別の次元の生命体が作った我々を模倣したものなのか。それともあの空間そのものが生命体なのか。考察が膨らんでとても良い装置でした。
家具店で電気の不調が起き始めた時に気付いてないだけでバックルームと繋がってたと思うんだけど
ブレーカーのところになにもつながってない斜めのスイッチがあったけどあれはバックルーム側の影響というか、クラークたちが暮らす世界に侵食してるのかな?
クラークが知性も自我も(おそらくほとんど)無いと言っていたStillLifeが状況次第で人を追跡するのは何故か。また、追跡してこない時もあるのは何故か気になる。
赤毛の女型(バーバラ?)のStillLifeは初遭遇時にクラークを追い回していたのに、キャプテンクラークのように危害を加えることは無かった。VHSのカメラを止められた後に何があったのかも気になるし、その後は何故かクラークと共に偽の家族生活を送っていた。
また、キャプテンクラークは基本的に人を追跡し危害を加える存在であるにも関わらず、最後のメアリーと研究員の面談シーンでは黒塗りで分かりにくくなっているものの、クラークとキャプテンクラークが一緒に映る写真が出てきた。
この写真もキャプテンクラークがクラークを追い回している様な様子は見受けられ無かった。
これを見るに恐らくStillLifeは特別、人類に対して敵対的でも友好的でも無いが、何らかの条件で人に恐怖や危害を加える事があると推測できる。
しかし、その条件や意図がさっぱり分からない。
もし、これらの疑問に答えられる考察を持っている人がいたら教えて欲しい。
特に答えになっていないと思うのですが、個人的には「キャプテンクラーク」はStillLifeではないと考えてます。
バーバラStillLife(仮)が初め登場したときにクラークを追ってるように見えたのは実はあれは「キャプテンクラーク」から逃げているのではないかなとか
クラークの怒りに敏感なんだなと思いました。
じゃあキャプテンクラークがStillLifeではなくなんなのかと言われたらわからないんですが、A-Sync社もアレを捕まえて調べてましたし不明な存在なのかも。チラッとうつりますがあいつ体の中に骨があるっぽいんですよね……しかもメアリーに打撃されたとき赤い血を流してる。
StillLifeとは性質が違いすぎるんですよね。
キャプテンクラークに関して言えば、セラピストが「変わらなくて良い」って答えを出したことによってクラーク自身はある意味救われてしまったからかなと思ってる。
キャプテンはクラークの負の感情から生まれてる存在(だと勝手に思ってる)ので、クラークが救われたと感じる=キャプテンの存在消失の危機だから消える前にクラーク自身を56してしまったのかなと。
なんかあんまり言及してる人を見ないんだけど、最初の街が引きで映るカットの青空に、バックルームによく出てくる気球が浮かんでたんだよ
つまりメアリーが脱出したあとの研究所って、元々メアリーが居た世界ですらないガチの現実世界だったりする?
クラークたちの居る街がそもそもリミナル空間っていう……
真に脱出出来たのはメアリーだけって
(でも研究員は広告のCM見て気付いてるからなあ……電波だけ繋がるとか?)
これずっと気になってる
あの気球なんですけど、多分ですがKaneのYouTubeにある他作品「People Still Live Here」のオマージュというかファン向けの小ネタなのかなと思っていました。
↓
https://youtu.be/Am3_Hl_U_yo?si=HJjXKhCxhvrzfL0r
でも投稿主さんの考え、初めて聞いたタイプの考察でなんだか腑に落ちました!メアリーはbackroomsから出られていないんだろうな……みたいなふうに思えるラストでしたが、逆に「知ってる側」となってA-Sync社に来た事によって“出た“とする……みたいな解釈かなーと思ったりしました。
尋問を受けている研究室の窓に見える雲は、全く流れず形を変えなかったので、研究室もバックルーム内なのではと考えてました…。
また街での背景も注意深くみてみようと思います。
最初バックルームに入ってから一周して元の場所へ戻ったのも、本当にちゃんと戻れたのかみていて不安でした笑
やはりあの独特な質感、雰囲気の背景は気になりましたよね。
遠くの丘や気球、空、雲どれも異質なことから、現実世界そのものが・・・と思いましたが、うまく説明できずモヤモヤしています。
はじめまして。
あの気球やっぱ変ですよね!?!!?空を背景にメアリーと母親が映っているシーンは絵本のような空だなと思っておりましたが、その後にのっぺりとした絵のような黄色い気球が浮いていたのを覚えています。
脱出したあの病院こそがガチ現実という考察、すごく納得が行きますが同時にああぁ…そんな…そうなのか……という気持ちになりました、素敵な考察…
これは本当に個人的な雑考察ですが、メアリー母は妄想が特徴の精神疾患を持ち、入院させられているような描写がありましたね。
映画Backroomでは妄想幻覚と現実の境界入り交じるような独特の共通した空気があるように思います。メアリーもまた、産まれながらにしてそういった境界の薄く、現実でない世界に住んでいた方だったのかもしれません
