今日は東京は一日雨で昼間も13℃の花冷えで、金曜も雨でしたがこれは「春雨じゃ、濡れて行こう」という「月形半平太」もどきの暖かい雨で、今日は寒いのなんの、一日雨の中を臨時の仕事で駆けずり回っていました。驚いたことに四月にならなければ咲かなかった枝垂桜がそこかしこで満開で、乙女椿もむちむちに咲きまくり、明日も一日雨だそうだから、桜の名所の善福寺川のコンビニの嘆きが聞こえそう。というのは一年の稼ぎのかなりの額を花見客の買物で達成するので花の雨は嘆きの雨だと言っていたからだ。そう言えば昔は屋台が出て賑やかだった。道路交通法違反とかで屋台が禁止され、寂しく思ったことも思い出す。花見の馬鹿騒ぎは好きではないが、子ども心に市が立つと嬉しかったから、町がお祭り騒ぎになるのは楽しいことで、それを規制し過ぎるのは野暮なことだという気がする。