お寺への路の急登聖五月
おはようございます。
猫髭さん、いつも楽しい話をありがとうございます。
「めまい」のキム・ノヴァクは良いですね。衣装も良かった。
「裏窓」のグレース・ケリーも。衣装もgoodです。
あまり放映はないですが、インド映画も良い映画が多いです。有名なのでは『スラムドッグミリオネア』があります。インド映画に付き物の踊りはこの映画では最後のエンディングでだけですが、いつも踊りが楽しい。
古い日本映画でも時々ありますが、北野武監督の『座頭市』でもエンディングの出演者総出の踊りが楽しい。
『スラムドッグミリオネア』はイギリスとアメリカの合作で製作はインドではありませんが、原作はインドの作家で、アカデミー賞を総なめにしたどころか数え切れないほどの賞をとった傑作ですから当然見ています。インドへ何度も行っていてインド映画や音楽を無理やりわたくしに見せる句友の話だと、インドの貧民窟の子どもは腕を切り落とされて物乞いをさせるそうでそうしないと生きていけないと言っていました。「草蔵」の主宰はインド旅行に同人たちと行ってカルチャーショックを受けさせるのが趣味らしく、インドへ行った句友たちは一様に印象に残った海外旅行先はと聞くと全員インドと答えていますね。インド人はコンピュータ技術者としても台湾や中国の若手と一緒で非常に優秀で、特にインドはカースト制度がいまだに生きているので優秀でないと生き残れないので、コンピュータ企業に入社した当時はアメリカのサンダースという軍事企業の作ったコンピュータを日本で輸入販売していましたが(軍事産業がコンピュータを進化させていると言っても過言ではありません)、アメリカの技師はインド人で彼らの平べったいサンキュラベラマッチャという感じの英語を聞いてわたくしたちはコンピュータの技術を覚えました。ですから日本へ進出するなら猫髭に聞けとよくムンベイから電話が来てアドバイスしていたほどです。インド映画もわたくしはサタジット・レイのオプー三部作を見てからぶったまげて結構見ていますが、とにかく現代インド映画は世界一の映画大国ですからいきなり劇中で歌って踊り出すので面食らいますが、実に面白いのは同感です。ドキュメントにも圧倒されます。
映画『スラムドッグミリオネア』はイギリス映画でした。
先程、あれ?考えてみたらインド映画やったやろか?と確認したら違っていました。
でも、良い映画なのは間違いなしです。(^o^)