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スレッドNo.1816

青梅雨に大金持つて潜るとは

杜人さんの言っていることが意味不明でしたが(なにせTVも新聞も40年以上見てないから)今日の毎日新聞ブログに沈没船タイタニック号探索の深海艇が行方不明になって今日で酸素が尽きたというニュースがあったのでこのことかとやっとわかりました。それで62年前の映画『謎の大陸アトランティス』(Atlantis, the Lost Continent、1961)を思い出しました。

アメリカのSF映画の巨匠ジョージ・パル監督の映画で、小学五年生の時に見てアトランティス大陸の大ファンになったのでした。ギリシャの若い漁師が海でアトランティスのお姫様を救い、悪い宰相が島のクリスタルでレーザー光線を作り、奴隷たちに毒薬を飲ませて半人半獣の化け物にする横暴に若者や漁師たちが立ち向かい、最後は神の怒りを買って火山が爆発して海中に滅びるという冒険活劇で、何でそんなによく覚えているのか不思議でしたが、この映画は日本語邦訳で劇場公開されたのでした。道理で。何とこの映画の予告編が残ってる。

  映画の予告編: アトランティス、失われた大陸 (1961)
  



アトランティスはギリシャ哲学のプラトンの伝説の中の島で、昂じて古代ギリシャ哲学を専攻する単細胞ですが(なんで小学生がヘラクレイトスの「私は凡てのことを自分自身から学んだ」とかオウィディウスの「良く隠れた者こそ、良く生きた者である」といったテーゼを貫く変人になったきっかけがこれかよと今気がついた)、勿論プラトンの時代より9000年前に滅びた大西洋の島とかは海洋プレート上ありえないとはいえ、ナチスが本気でアトランティスの伝説を信じて財宝を探しまくったという子どもじみた狂気は誰にでもあるので、3500万円かけて(わたくしの時代には一生に必要な金額は3300万円と云われていた)深海を探しに行く気持もわからないではないが、空想のアトランティスの方がロマンがあってわたくしの好みだが、身動きもままならない深海艇の中で酸素が尽きて絶望的というのは余りいい死に方ではないが、貧乏人には出来ない死に方ではある。

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