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スレッドNo.2627

初氷がしがし割つてゆく昭和

最近は道がどこもかしこも舗装されて水溜りがないので昔のように凍った水たまりを踏み割る楽しみがないし、畑にでも行かないと霜柱も見かけないので、歩くのは便利だが便利さが風物詩を無くしていると感じて、身の回りは不便な方が風情があっていいという昭和偏屈老人の暮らしになる。

なんと言っても独り暮らしの気楽さは気を遣う相手がいないということだ。尾籠な話だが起きてても寝てても自由に屁がこける。パトリス・ルコント監督の映画「タンゴ」(1993年)でフィリップ・ノワレ扮する老判事がひとりぐらしの気楽さを述べながら屁をこくと猫が厭な顔をするが、女房と違って猫は文句を言わないというシーンに笑ったが、西洋では夫婦はダブルベッドで一緒に寝るが日本人で昭和男のわたくしには無理筋で隣に人がいると寝られないしベッドだと落ちるから布団でないと安眠出来ない。海外出張は我慢するが日本では畳に布団がある旅館を選ぶ。ひとえに布団の中で自由に屁をこくため、ではないが寝相の悪い者ならわかるだろう。

それはさておき、能登半島から新潟までの地震と津波と火事と土砂崩れの一般人がスマホで撮影した画像を含めて見られるようになると、改めて被害の甚大さがわかり、元日のアナウンサーの過剰なアナウンスももっともだと思えた。地面が割れるシーンや山津波のシーンは衝撃である。東日本大震災の道路陥没でわたくしの自家用車も夜道でぶつかりシャフトを傷めて修理に40万もかかったから道路が復旧しないと夜が走れないから救援物資の輸送もヘリコプターなど自衛隊の援助をもっと増やさないとライフラインの早期復活は難しいと感じた。もどかしいねえ。

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