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スレッドNo.350

オリコンのTOPナニコレちんちろりん

折り紙の折りからオリコンで、何が流行っているのだろうと見てみたら歌も歌手もアルファベットのなぞなぞのようで何気に聴いてみたらいやびっくりすぐ止めるけたたましさというかむかつく若造の声が流れて×。「うっせぇわ」のAdoは非常に気に入って、これはわたくしが椎名林檎の大ファンなのでその筋にはピンと来るからだが、男の若造の声は駄目だなあ。まあ女の声もぞろぞろ三人以上出てくると駄目で覚えてるのはキャンディーズまでで何十人も出てくるなどもってのほかで駄目だった。わたくしの俳句の師の一人はわたくしより一回り上で 傘寿を超えているが全員の名前を言えたからカミサンの名前すら間違えるわたくしには脅威の老人だったが、医者に脅されて健康のためなら死んでもいいと駅ひとつふたつ歩いて帰る万歩計症候群で蜘蛛膜下出血を起こし、後遺症で同人誌を辞めざるを得なかった。それでも40人以上の人気投票でこの子がいいと言っていたから骨の髄からの少女好きなのだろう。

きっこさんの二級酒好きでますますオヤジ度が高くなったが、実はわたくしの行きつけの「音楽のない喫茶店」は二級酒好きのおじさんが集まる店で「おじさん図鑑」を描いたなかむらるみが取材に来てマスターを描いてくれたほどで喫茶店なのに前には洋酒のボトルが並び、後ろにはお客が旅先で仕入れた全国の二級酒が並び夜になると二級酒の品評会が始まる店で、冷や(常温)と熱燗で評価する。お猪口のブラインドだが人気の酒はボトルの減りが速い。吟醸酒が好きなお客も来るのでたまに吟醸酒も並ぶがたいがい最下位である。吟醸酒は燗すると気味の悪い味になるし吟醸香が酒の肴の邪魔になるからだ。要するに二級酒は酒の肴と一緒に味わい、ともに相乗効果を高めるところに価値があるのである。いつでも置いてあるのは朝日山酒造の「朝日山」で、これは昔「百寿」と呼ばれていた二級酒でスーパーやコンビニ(ファミマ)でも売っている。そこで圧倒的な人気を誇ったのが長野の「大雪渓」である。雪渓の写真にどぎつく赤で「大雪渓」の字で最初に見た時はよくこんな派手なの買えたなとみんなに笑われたが、燗にしたら全員黙って顔を見合わせた。燗するために生まれてきた酒だったのである。長野安曇野で定番といえばこの酒だと言われて買ってきたそうだが、大吟醸も一緒に買って来て、吟醸ファンが「こんなうまい酒は初めて」と感激していたが、じゃあお前さんひとりで飲んでいいよと彼だけ喜んでいた。きっこさんの言う「仁科」はみつからなかったが、「大雪渓」は去年の燗酒コンテストで最高賞の金賞を受賞していた。有名になると増産して味落ちるから困るなあ。多分、長野の冬は寒いから燗でうまい酒と云うことで大雪渓がクローズアップされたのだろう。「仁科」は幻の酒で頭の隅へ入れときます(『警視庁・捜査一課長』の小山田警視か)。

そうそう、きっこさんの朴葉焼で思い出しましたが(今度はなんだよ)昔御茶ノ水に「円居(まどい)」という炭火焼の日本酒の大人の隠れ家のような店があり、ここの朴葉焼が絶品で胡桃も入っていたと思いますが「1升瓶など瞬殺」というのは事実で「酔鯨」という鯨も酔わせる酒を空けました。しかし若い店主はオヤジではなく若い人たちに来てほしかったのか途中でワインの店に替えて囲炉裏の炭火で焼きながら呑むスタイルは止めてしまったのでガッカリして行かなくなり、風の噂に閉店したと聞きました。大人の隠れ家としては最高の店でしたが・・・。
それでまた思い出しましたが(笑)真冬に八甲田山の麓で雪に缶詰にされながら出張していた時に新しいコンピュータのシステムが無事稼動して支店長じきじき慰労会を催してくれた時に、帆立の大きな貝殻になんと手前味噌で帆立の紐とか海の幸が並んで焼かれ、その香ばしい匂いに思わず御飯を持ってきてほしいとこの帆立焼でひとりでお櫃空にしてしまったら、本社の若造の管理者が「こいつは田舎者で困ります」と下請けのわたくしを舐めくさった口を叩いていたら、料亭の女将がやってきて三つ指突いてお櫃をお召しになったのはこちらですかと来て、あ、怒られるかなと思ったら「実は帆立焼の一番の食べ方は御飯に合うんですよ。それで嬉しくてどんなお方が所望されたのかと御挨拶に」と来たから支店では一番五月蠅いと評判の支店長も相好を崩し「青森に来て一番愉快な夜を過ごせた」と本社に戻ってからも目をかけてくれた(入手困難だったピンクレディのカレンダーをくれた)。食い意地は身をたすく。(*^▽^*)ゞ。

引用して返信編集・削除(編集済: 2022年09月05日 11:10)

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