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スレッドNo.702

立冬の明夜満月交食す

天体ショーが大好きなきっこさんが11月8日火曜日18:09からの皆既月食・天王星食について触れないのは変だなあ。次回のメルマガのネタにするつもりなのかしらん。実は去年の11月19日も夕方から部分月食が始まり月が欠け始めてやがて「赤銅色(しゃくどういろ)」になった時はほぼ皆既月食に近く、道行く人とともにあんぐりと口を開けてなんじゃこりゃと驚きましたが、全国で皆既月食と惑星食が見られるのは、実は今度の土曜日が満月の皆既月食だそうで、しかも同時に惑星食が起こったのは1580 年 7 月 26 日の土星食以来で442年ぶり、次回は2344 年 7 月 26 日の土星食で322年後ですから、まあ一生に一度の消え入りそうな赤黒い月と左下の天王星食が見られるというわけですね。天気予報だと晴れたり曇ったりですが、日本中で見られるならライブでも見られるでしょうが、やっぱり自分の目で見たいですね。去年の部分日食は、これは古代人が見たら神様の怒りかと恐れおののく怪異だろうなと思うほどの不気味なお月様でした。流星群は首が疲れますが、皆既月食はゆっくりだから大丈夫。「交食(こうしょく)」というのは中国の古い天文学に出て来る「月食」を意味する言葉です。

写真は石蕗。冬になると傾斜のある山道などに黄色い花と艶のある緑の葉が目立つ花で「地軸より咲きし色なり石蕗の花 原石鼎」の「地軸より咲きし色」という見立てが印象的で、石鼎のこの句でこの花を記憶に留めた。

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