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スレッドNo.1308

手酌にて地酒をやれば雪催

皆さん、こんばんは!

句念庵さんとも、来年で20年になるのですね。
改めて年月を振り返ると、とても感慨深いですね。

あたしは俳句が好きすぎるが故に、時に厳しい表現をしてしまいます。
杜人さんの句に対しても、せっかく杜人さんが自分の見た感動を皆さんに分かち合ってくださっているのに、「もっとこうすれは良いのに」という気持ちばかりが先走ってしまい、とても失礼な物言いをしてしまいました。
同じアドバイスでも、もっと相手を尊重した、やわらかい表現があったと反省しています。
杜人さん、ごめんなさいね。

でも、あたしの厳しい物言いは、みなさんのことが憎くて言っているのではありません。
せっかくここまで詠めたのに、どうしてあと一歩を踏み出して次のステージに行こうとしないのか、どうしていつもの安穏とした自分の俳句の中に留まり続けるのか、という残念な思いから、ついつい厳しい言い方になってしまうのです。

今回、とても反省しましたので、これからは表現に気をつけますね。

俳句は、誰でも一定のレベルまでは自然と上達します。
もちろん、それでいいと思う人は、そのままでいいのです。

でも、あたしは、自我を超越した俳句に辿り着き、それがその人自身をレベルアップした例を数えきれないほど見て来ましたし、あたしもそれを目指しています。
ふと自分が詠んだ俳句が、自分の目の鱗を落としてくれて、自分の人生に新たな光を差してくれる。
俳句の世界では、こんな奇跡が日常なのです。
これは、俳人冥利に尽きる奇跡の瞬間であり、俳句を志している人には、平等に訪れる「俳句の神様からのガイダンス」です。

あたしは、ひとりでも多くの座友が、自然な流れからそれぞれの「俳句の神様」と出会い、それぞれの人生をより有意義に過ごしてくださることを願っています。
そして、そのバトンを、後から来る人たちへしっかりと手渡すこと、それを心から願っているのです。

引用して返信編集・削除(編集済: 2023年01月19日 23:41)

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