高岡の螺鈿グラスに汲む新酒
皆さん、こんばんは。
あたしの自慢の母さんは、もう70代後半の後期高齢者ですが、「おばあちゃん」というイメージではなく、見た目は50代で、あたしと一緒にいると「姉妹」だと思われることも良くあります。
その秘訣のひとつが「ヘアカラー」です。
白髪を隠したくて黒や黒に近い色に染める女性もいますが、そんなことをしたら余計に老化が際立ってしまい「髪だけ黒いおばあちゃん」になってしまいます。
かと言って、白髪をそのままにしていたら、それはそれで老けて見えます。
高齢女性の場合は、髪も細くなりボリュームがなくなり始めるので、髪にダメージを与える科学的なヘアカラーは避け、「ヘナ」に代表されるようなオーガニックなヘアカラーを使い、「今の自分の髪色を一段階ほど濃くする」というレベルで押さえます。
ノーマルの髪が真っ白の人なら、落ち着きのある深いシルバーになります。
黒髪と白髪が入り混じった人なら、濃い灰色から深いシルバーへのグラデーションになります。
こうしたカラーリングなら、高齢者が若ぶっているようには見えませんし、かと言って、髪をムラサキやピンクに染めた奇抜なおばあちゃんにも見えません。
自分の年齢に合った落ち注いだ色で、ナチュラルに生活している素敵な女性に見えます。
昨日、生え際に白髪が目立って来た母さんの髪をカラーリングし直して、深みのあるアッシュ系のシルバーにカラーリングしたら、母さんとっても喜んでくれて、今日、電動アシスト自転車で、10キロ以上も離れた短歌友だちの家に遊びに行ってしまいました。
女性は何歳になっても、やっぱり女性なのです♪