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スレッドNo.593

ノ木偏(のぎへん)が火と燃えたれば秋夕焼

皆さん、こんばんは♪

猫髭さん、膨大なデータのアップは大変な作業なのに、その上にお気遣いまで、本当に感謝しています。

正直に言って、当時のあたしは「大好きな俳句を1人でも多くの人に広めたい」と思っていた一方で「どうせ数十人の人しか見てないのだから」という気持ちがあり、当時の俳壇に対する自分の不満のハケグチに「きっこ俳話集」を利用していた一面もあります。

野良猫を残酷な手口で殺した水原秋桜子が、後に大俳人として人格までをもリスペクトされていることとか、純粋に俳句が大好きなあたしには、当時の俳壇に理解できないこと、許せないことが山ほどありました。

中でも特に理解できなかったのが、クソみたいな句しか詠んでいない俳人が、単に「高浜虚子の子ども」だの「高浜虚子の孫」だのと言うだけで、まるで日本の俳壇を代表する大俳人のように持て囃されている状況でした。
あたしの愛する正岡子規の志など1ミリも残っていない「ホトトギス」のテイタラクは、まるで世襲議員を見ているようで、本当にムカつき、悲しくなりました。

そんな当時のあたしの「俳句愛」の発露が「きっこ俳話集」だったのです。
今、改めて読み返すと、赤面してしまうことばかりです。
でも、それが今のあたしに繋がっているのですから、あたしは自分の「黒歴史」を真摯に受け止めます。

これから「きっこ俳話集」を読んでくださる皆さんは、俳句の基本に添ったあたしのアドバイスは素直に受け入れてほしいですが、「おいおい、これはちょっと!」と思った時には、どんどんツッコミを入れてくださいね。
すでに、あたし自身が、自分にツッコミを入れつつ、猫髭さんがアップしてくださった「きっこ俳話集」を再読しているのですから(笑)

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