養花天橘寺の塔心礎
こんばんは。
さくらんぼネ~さん、 明日香村の聖徳太子の生誕の地である橘寺にも立ち寄られたようですね。善悪の二面石。何を意味するのか、でもどことなくユーモアな面立でもありますよねー(^^)。当時40mもあったという五十塔の大心礎や、大銀杏、やまとたちばな、等が偲ばれます。桜の名所でもありますから、そろそろ開花し始めた頃ではないでしょうか。
あをによし奈良の都は咲く花のにほふがごとく今盛りなり 巻3-328 小野 老(おゆ)
この著名な歌は奈良で詠われたものではなく、叙勲の為に都へ赴いた作者が大宰府に帰任して祝宴が設けられた折に、豪華絢爛たる首都の様子を列席の人たちに伝えるべく、こう詠んだのでした。今も太宰府の都府楼址に行くと、傍らでこの歌碑が迎えてくれます(^^)
明日香村にはもう一度行って見たいです。
黄砂も太子を慕って立ち寄ってくれたものと見えますね。
私が立ち寄ったのは、晩秋でした。
甘樫の丘の時雨に飛鳥寺 念庵
入鹿塚、飛鳥寺、石舞台、明日香川、等々、大化の改新の舞台裏に
今一度行ってみたいです(^^)