きっこさん、みなさんおめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
歳旦三つ物
御慶かなバイクくねくね郵便夫
復旧復興の能登初晴
蛇出づる窯の火入れの近づきて
兎波
皆さんの「歳旦三つ物」を読ませていただき、「ああ、新しい年になったんだなあ」という気持ちになりました。しかし、ちょっと気になった点がありました。
真知貝さん、歴史的仮名遣いであれば「数へけり」ですよ。
ハジメ2018さん、発句は「冬の季語」でなく「新年の季語」ですよ。
ラスカルさん、第三が脇と同じ七七になっていますね。第三は五七五ですよ。「弘法のアライグマも木から落ちる」ですね♪
句念庵さんと茂雄さんは、何も問題なく、とても美しく詠めていますね。
句念庵さんの発句の「英彦峰」は「ひこみね」と読むので、きちんと定型に収まっています。素晴らしい朝焼けですね。
茂雄さんは「三代続く富士額」から、晴れ着の女の子が連想されました。
念のために「歳旦三つ物」の基本ルールを書いておきますね。
「発句」の五七五は、新年の季語を使い、「や」「かな」「けり」のどれかの切れ字を使う。
「脇」の七七は、新年の季語を使い、句末を体言止めにする。
「第三」の五七五は、春の季語を使うか無季にして、句末を「て」「に」「にて」「らん」「もなし」のどれかで止める。
きっこさん、みなさん、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
歳旦三つ物
初晴や三代続く富士額
絵襖に鷹 喰積に茄子
さくら咲く知らせはビデオ通話にて
茂雄
おはようございます(^^)
きっこさん、みなさん、新年明けましてしておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いし申し上げます。
夜が明けぬ前から山登りをして来ました。
では、歳旦三つ物を
英彦峰に今顔を出す初日かな
年賀交はして譲る山道
春風や八十路もコート駆けるらん
句念庵
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします(^^)
歳旦三つ物
練菓子の蛇の輝く淑気かな
雑煮椀よりほのぼのと湯気
ぶらんこの子の空蹴り上げて
きっこさん みなさん 明けましておめでとうございます。
今年も変わらずよろしくお願いします。
歳旦三つ物
しばらくは流れに添ひし冬田かな
年始の鳥は雲間へ出入り
春暁の淡き紅色とどまりて
きっこさん みなさん 明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
歳旦三つ物
去年今年蛇の髭の玉数えけり
長寿めでつつ酌む屠蘇の酔
かろうじて古木に三輪梅咲きて
(去年の「龍の髭」は今年は名をかえて「蛇の髭」の名で呼ばれたり・・)
皆さん、明けましておめでとうございます。
今日で能登半島地震から一年だと思うと、「おめでとう」という新年の挨拶をすることにも躊躇してしまいますが、一日も早く復旧と復興が進み、すべての人たちに穏やかな暮らしが戻ることを祈念して、あえて使わせていただきました。
あたしの思いは、今年の「歳旦三つ物」の第三に込めましたので、リンク先の解説をお読みいただければと思います。
歳旦三つ物
多摩川の蛇行してゆく淑気かな
年賀は満足補足は蛇足
春の水蛇口出づれば飛び跳ねて
きっこ
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2024/12/post-29db83.html
きっこさん、兎波さん、皆さんこんばんは。考えてみれば兎波さん、よくぞここまで耐えて耐えてこられましたねえ。敬服の至りです。新年もこの勢いで復興と参りましょう。きっこさん、皆さん、今年は大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします(^^)。
きっこさん、みなさんこんにちは。
今年は、きっこさんはじめみなさんに励まされなんとか大晦日まで辿りつきました。
来る年はもう少し落ち着いた年になればいいなと願いつつ
皆さん佳き年をお迎えください。