怒りながらもお酒をやめ続けるための掲示板　2nd

今日もあるとこで話したんだけど。

● 酒とまともに喧嘩したら勝てないよ。すでに脳の回路は変更されていて不可逆的になってる。

● それでも、断酒を続けている人はいる。まともにに正対し続けたら負ける。逃げるべきところは逃げる。

● 逃げて行ける場所はある。断酒会やAAなどの自助グループ。危なくなったら、場を外す。

● 勝てないのは、わかった。負けない。これはできる。逃げる。酒を飲むパターンに入る前に酒を止めるパターンに入る。

拮抗作用。この言葉をご存じでしょうか、あまり知られていないかもしれませんが、よくある現象です。

何かを強く望むと、それに対して強い抵抗が起こってしまう現象です。

例として挙げられるのが、高速道路で走っているときに前を走っている大型車両などに注意をしていると、気持ちとは反対に吸い寄せられるように近づいてしまい危険な状態になることがあります。

痛みなどでも、我慢して抑えようとするとかえって気になってしまい痛みが強く感じられたりします。

ずっと気持ちを対象に集中していると起こるようなので、別のことに気持ちを散らせば解決することもあります。


さて、本題に入ります。

一人で断酒していると、どうしても酒のことばかりに頭が考えが集中してしまいます。

「断酒するんだ。断酒するんだ。」気持ちばかりがそちらに集中して、飲酒欲求がどんどん強くなったりします。

別のこと、例えば仕事に集中していればその間は酒のことを忘れたりします。

断酒会に行き始めたとき、断酒のために断酒会に行っているのに案外と酒による圧力を感じずに済みました。

会に参加している間は、どう間違ってもお酒は飲めませんから、わりとのんきなものなのです。

例えば毎日の参加しているといれば、次の日の断酒会まで断酒していれば、それで済みます。

断酒会以外では断酒のことはあまり考えないで過ごすことができます。

そうはいっても、頭から全く離れるわけではありませんが、かなり楽になります。

節酒はむつかしいものでした。

むつかしいものでしたと過去形で書いたのは、いまは、それようの薬があるからです。

この薬の効果はよくわかりません。よくわかりませんが、医者に勧められればやってみる価値はあると思います。

節酒は、断酒よりもむつかしいものです。

私たち大酒のみの基準で、節酒を行うことはまず無理だろうと思います。

それなら、ノンアルコールのビールなどを飲んでいた方が、まだ、ましだろうと思います。

＞どうしても、断酒したくて。
＞どうしても、断酒出来なくて。

もしも本当にそう願うなら、自助グループに行って、名を名乗り、『断酒するためにお話を聴かせていただきにまいりました。』とだけ言って、その会なりミーティングなりが終わるまで座っていれば、1時間とか2時間とか、その時間、酒を止めることができると思います。1日3回やれば6時間は断酒できます。行き帰りも頑張れれば、会場の行き来に1時間として、1+2+1+2+1+2+1で、10時間ほど断酒できます。お風呂にゆっくり入れば1時間は断酒できるでしょう。食事も1時間ぐらいかければ3時間かかります。３０分程度の散歩を1日2回。この掲示板に書き込むのに1時間。睡眠は8時間を目指しましょう。雑務もこまめに済ませましょう。トイレにも行ってください。友人や親しい人との会話も必要です。


1日断酒の完成です。
案外忙しい。

毎日、断酒日記を書く。

この掲示板でもいいし、自分のノートでもいい。