盆梅のそばにカチリと指輪置く 爽波
投稿日: 1月31日(土)14時16分16秒
はじめまして、きっこさん。若草色の画面と
冬空や猫塀づたひどこへもゆける 爽波
こちらの句に惹かれて飛び入りさせてもらいました。この「冬空」は薄雲のかかった水色の冬麗の空ですね。自由な猫の特性を配すことによって、春遠からじの広い冬の空が見えてきます。
骰子の一の目赤し春の山 爽波
こちらの二物衝撃は私には難しいです。うまい鑑賞文を読めばわかるかもしれません。
タイトルの句は、辻桃子さんの歳時記から見つけたものです。(爽波は桃子さんの師でしたかね?)ひんやりとした早春の空気と盆梅の姿が感じられて目を引きました。
こんな書き込みでよろしいでしょうか?ちょっと不安です。