親切な心であればさつき散る
投稿日: 2月 9日(月)14時03分30秒
団地の自治会長とか(^-^;
近所のじいさんが 病気になったから お見舞いとか(^-^;
なんやかやと ヒトの世話をしてたら
ありゃま いつの間にか さつきの花も終わりかよ。。。(-。-
「情けはひとのためならず」とか 言うけど
なんか 今年は さつきも ゆっくり見れなかったぜぃ。。。
みたいな。。。
【散る】
なにかと 物議をかもし出している「散る」ですが。。。
オリジナルの日本語の意味としては
重力による落下運動である「落ちる」の意味はなく
部分と部分が分かれるの「分かれる」の意味でありました。
「散弾銃」とか「散策」にも「落ちる」の意味はないですね(^-^
したがって 「花」が枝から 離れた状態を「散る」と言って
ぼとっ と 落ちようが
ひらひらと 舞っていこうが
植物の花 全部に 有効な表現であったかと。。。
後に 椿は 「ぼとっ」という感じだから「落ちる」だね
さくらは 「ひらひら」と風に拡散していくようだから「散る」だね
という 感覚による区別化が 日本人の心のなかに発生したと思います
その落下運動の様相をうんぬんしなければ
全ての植物の花は 散る「APART」のであります。
。。。。ということを ふまえて
爽波は さつきの落ちる瞬間をみて この句を詠んだのではなく
さつきの花が 落下して 地面にある状態を見て
さつきが「散る」と 表現したのかと(^-^