サティと爽波
2月16日(月)00時22分19秒
音楽にたとえていえば 爽波の句は サティのピアノ曲でしょうか(^-^
ジムノぺデイ なんかも 譜面的には簡単で たぶん バイエル程度のひとでも 弾けるのでは と 思いますが。。。
その単純さ ゆえに ピアニストの音色とか 考え方とか 裸にされるような曲なのでは
同様に 読者の読み方をためされるような 俳句かなあ と(^-^
まあ サティも爽波も ためしてやろう とか 思って 作品を 作ってるわけでは ないでしょうが。。。
● キリストのうしろ白菜真二つ 爽波
これは 「キリストのうしろ」の解釈がむづかしいですね。。。
ず~~~っと 考えているのですが。。。
どっか 山村の小さな教会で 村のひとに 食べてもらおうと 教会の外で 鍋の準備をしてます。
なんで 外か というと 教会の中が手狭だからです(^-^
で 信者さんが 白菜を切ってるとこが 教会の裏手
十字架のある 祭壇のちょうど 真後ろ であった。。。
キリスト と 白菜。。。
壁一枚 へだてて 相対する
洋 と 和
聖 と 俗
不思議なコントラスト。。。(・-・)
図書館註:BGMにErik SatieのGymnopédiesとGnossiennesを聴きながら。
Gymnopédies: 1. Lent et douloureux
Gnossiennes: 1. Lent
Gnossiennes: 3. Lent
Gnossiennes: 4. Lent
Gnossiennes: 5. Modéré